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近世になると、都会の夜は明るくなりました。淀川べりのナタネ畑から始まって、農作業と油しぼり、油を運ぶきびしい船の旅、江戸の夜の活発な仕事と華やかな娯楽のようすを精密に描きだします。
明治文明開化以前の生活。電気がなかった時代、人々はどうやって暗い夜を過ごしたか…。実際の日常生活がどんなものだったが、学生時代の歴史の授業だけでは、なかなか自分と同じ人間の祖先が生きていたと思いをはせることってしてこなかった気がする。この絵本は、それをさせてもらえるのがよい。 (ピンピンさん 60代・じいじ・ばあば )
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