|
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
あきは さらりん さーらさら/すこーんと はれて さーらさら――しきしき村のイヌ,ネコ,カメ,カタツムリたち,秋は野山へハイキング! 虫の音,木の実,くだもの,落ち葉……色とりどりの風景のなかには,わくわくする発見がいっぱいです.好評『しきしきむらのはる』『しきしきむらのなつ』につづく,季節の絵本.
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
このシリーズ、どの季節の感もそうなのですが、
表紙にはその季節ならではのものが描かれています。
今回の“あき”では実りの秋にふさわしい柿・葡萄・南瓜にドングリ・マツボックリにイチョウかな…?
そして、音楽の秋をイメージしているのでしょうか?物語のキャラクターたちが勢ぞろいで弦楽器を弾いています。
何ともおしゃれな表紙絵だと思いました。
実りの秋、虫の音が響き渡る秋、実りの秋。
秋そのものを短くリズム感のある言葉と挿絵で、感じることのできる素敵な絵本でした。
どのページも甲乙つけがたいくらいいいのですが、
中でも一番気に入ったのは、最後の紅葉の山々をバックにみんなが帰っていくところです。
長く伸びた影と
「あき あき みつけた みつけた
あき みーっけ!」って、言葉がとってもよかったです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子12歳)
|