「いまから かく ことばは きみには とどかない かもしれない いじめているこは じぶんのこと いじめっこだなんて おもわないから」。
当時小学6年生だった著者が書いたことにより、朝日新聞で大反響を巻き起こした「いじめている君へ」が待望の絵本化。
小さなお子さんでもわかりやすい言葉に全面大改稿しました。 巻末には、今いじめられている子へ向けたメッセージもついています。
いじめの記憶がある人も、ない人も、 そしてこれから人間関係で悩んでしまうかもしれない、すべてのお子さんへ。
著者が小学校6年生の時に書いた文章がベースになっていると知って驚きました。
いじめ現場に直面した切実な声に思えました。
純粋で実直な言葉が淡々と続きます。
人の家族のこと、生まれてきたときのこと、客観視できるゆとりがあれば、いじめの魔法から解放されるのではないかと思うのですが。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
|