![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「いいこ」って、なんだろう?
「いいこはおかたづけできるよね?」
ある日、お母さんにいわれた女の子はふと考えます。 「いいこ」ってなんだろう?
おかたづけが上手で、おおきな声でごあいさつできて、 お菓子をがまんできて、それから……?
日常のさまざまな場面を振りかえりながら、 本当の「いいこ」とはなにかを見つめる物語。
「いろいろ」シリーズや、「おさんぽ」シリーズ(講談社)、 『あのね あのね』(あかね書房)など、人気作を数多く 手がけるえがしらみちこさん待望の最新刊です。
【編集担当からのおすすめ情報】 考えてみると不思議な「いいこ」という言葉。大人から子どもへ使うことはあっても、子どもから子どもには使われません。一体どうしてでしょう? なにげなく使う言葉だからこそ、その意味について、一度じっくり考えてみませんか。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
良い子って何だろうとあらためて考えました。
きちんと生活できるように、療育することの先に「良い子」はあるのでしょうか。
親にとって、都合の良い子と「良い子」を取り違えてしまったら、子どもは「良い子」を演じるようになってしまうのではないかと思います。
個性は個性です。
この絵本を読んで、考えさせられてしまいました。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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