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新潟県十日町市の草木染の染織家のくらしを追った写真絵本。近所で集めた変哲もない草木から、その土地のその季節にしか染められない色が生まれる。深い雪に備え、春〜秋に色を保存し、分業で地域がつながるくらし。手間ひまのかかる作業の向こうに、昔はどの家でも手作りするしかなかった、「布」を作る技術・文化というものにも改めて気づかされる。
新潟県十日町の草木染めの染色家の方を写真で追った本です。
匠の技で本当に素晴らしいです。
こういう手作業で染め物が出来上がっていく様に感動します。
自然界のものを使って作り上げる色合い、本当に素敵ですね。
機械化が進む中、こういうものは貴重で日本らしい文化にも思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子11歳)
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