![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
世界中で、目のみえない人達が使う文字「点字」。その点字を発明した人を知っていますか?
フランス人のルイ・ブライユは、5歳のときに失明し、15歳で文字を書く方法を発明しました。 6個の点を、指でさわって読む、まったく新しい文字を書く方法。それが「点字」だったのです。
世界中の目の見えない人が本を読むことを可能にした、このおどろくべき若き発明家、ルイ・ブライユの感動的な物語絵本。
“人類がグーテンベルグの恩恵を受けたように、わたしたち目の見えないものは、ルイ・ブライユの恩恵を受けた” ――ヘレン・ケラー
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
点字を発明した、ルイブライユのお話です。
事故で両目の視力を、わずか5歳で失った彼は
その後、もともとの頭の良さもあり
10代で、6点点字を開発します。
その道のりを支えていたのは
彼自身のの努力はもちろんのこと、
周囲の人たちのたくさんの理解と協力でした。
私自身
視覚障碍者の方たちのための音声をつくるボランティアをしていて
実際に当事者の方たちとお話しすることもありますが
みなさん、好奇心旺盛です。
このルイブライユも、とても好奇心旺盛で
本が効率よく読みたくて、自分のために6点点字を作ったのでしょう。
彼が、幼いころのごく短い期間でも、見える時間が持てていたのも、よかった。
この6点点字が生まれるまでの、すべての条件に
感謝したい気持ちです。 (やこちんさん 50代・ママ 女の子17歳)
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