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![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
せつぶんのゆらいがわかる えほん
鬼のお嫁さんにされてしまったおふくは、菜の花をたよりに村へ逃げ帰ります。追いかけてきた鬼に、おふくの母親は炒り豆をぶつけて「この豆から花が咲いたらおふくを返す」と言いました。鬼は今日も、花が咲くのを待っています。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
節分の由来に関するお話です。鬼さんが大嫌いな7歳の娘は、恐る恐る読んでいて、女の子が鬼に連れていかれたところや鬼に追いかけられたところなどを読んで、やっぱり怖がっていました。
終始、「鬼さんは怖い」と言っていましたが、大人目線でこのお話を読むと、この鬼さんはちょっとかわいそうで、もしかしたらいい鬼さんだったのかもしれないなと感じます。
でも、鬼の存在って「悪」であるお話が多いので娘が怖がるのもしかたないかなと思いました。いもとようこさんのかわいいイラストに少し救われました。 (ouchijikanさん 40代・ママ )
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