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「かた雪かんこ、しみ雪しんこ」−雪の野原に出かけた四郎とかん子は、キツネの紺三郎に出会います。そしてキツネの幻灯会によばれた二人は…。

きつねたちと、四郎とかん子の打ち解けた交流がとても繊細でコミカルで、素敵なお話です。
どうして十二歳以上の来賓お断りなのか考えてみたのですが、年を重ねていくと、このようにはきつねたちと気安く話せないのかも知れません。
大人になっても読みたい絵本シリーズの一冊ですから、子どもの心を持ち続けられる大人は大丈夫かも知れませんが。
幻灯会という昔懐かしい世界に、今の子どもたちを招待したい絵本です。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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