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
赤い海水パンツにアロハシャツ、カンカン帽姿……。そんな南の島のサンタさんとコアラが繰り広げる、とってもゆかいなお話。

私のとっても好きな”ほんわか”とした感じの絵本でした。
みなみのしまのサンタクロースはカンガルーの引っ張る荷車にのり、コアラの助手を連れています。
そのコアラの役立たずぶりが最高に面白い。
読みすすめるうちに、そのあまりの役立たずぶり・足手まといぶりに
「じゃ〜なんでサンタさんはコアラを助手に?」という疑問をもち始めます。
それに対して、ちょうど良い頃合いでその答えが発表されるので、消化不良にならずにすむのです。
そして、その理由がいい!
ここではあえて、書きませんので、是非読んでみて下さい。
*コアラの体が煙突にひっかっかっている場面が最高でした。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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