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
ようかいむらのお祭りは、とってもにぎやかです。かまいたちのかまぞうと、あかなめのなめなめが次々と屋台を見ていきます。広場には山や海、空のようかいたちが引いてきた山車が集まってきて、ついに祭りはクライマックスへ!

表紙の沢山の妖怪を見て、ちょっぴり怖いお話かなと思ったら、とっても楽しい絵本でした。
一つ目小僧や一反木綿、子泣き爺や傘お化け・・おなじみの妖怪たちが沢山登場します。
あっ、アマビエもいました!これはご利益がありそうです。
新型コロナの影響で今年はお祭りが軒並み中止となり、寂しい思いをしている子どもたちも沢山いると思いますが、この絵本を読んだらお祭りの楽しい気分も味わえますね^^
珍しい食べ物が一杯並んでいる屋台を見たり、大きなやまを引っ張ったり。
あっ、ここでも海のやまを引っ張っているアマビエを発見!
最後はみんなで妖怪音頭を楽しく踊って、お祭りも最高潮。
イラストもカラフルで可愛らしいので怖がらずに読めるし、いろんな妖怪の名前が楽しく覚えられそうですね。 (MYHOUSEさん 40代・ママ )
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