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
デイジーはおまめがだいきらい。ママはおまめを食べたら、よふかししてもいいし、おふろにはいらなくていいし、アイスを100個、ぞうやペンギン、ロケットだって買ってくれるって……!?

前に、文庫のお話会で読んでもらった「だめだめ デイジー」が
面白かったので、1才7ヶ月の娘にはちょっと早いかな?って
思いながら借りてみました。
おまめが嫌いなデイジーにおまめを食べさせるのに
ママは「おまめを たべたら、○○してあげるから」って
その条件が段々エスカレートするのが面白いですね。
「デイジーがおまめを食べちゃったら、どうするんだろう?」って
思うほどの豪華さ!
豪華すぎて、もらっても困ってしまうよねって思っちゃいました。
最後の条件の中に、「チョコレートこうじょうを92けん」と
あるのですが、数えてみると、ちゃんと工場が92軒描かれていました。
数えてる様子を見て旦那が
「この絵本の作者ってイギリス人やろ?」って言ったので
「なんで?」と聞くと
「几帳面だから」と答えました。
「でも、ドイツ人だって几帳面だよ?」と言うと
「ドイツ人は、きっとおまめを食べさせる話を書くよ。
このユーモアはイギリス人」と答えました。
時々、鋭い旦那です。
デイジーが、「おまめ、だいきらい」って、ずっと答えるのですが
その声が(活字が)段々大きくなっていて
読む時も、段々大きな声で読むと、娘は
喜んでいます。
最後のオチもいいですね。 (あいあいあいこさん 40代・ママ 女の子1歳)
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