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小さなみのむしは、あっちこっちのはっぱを食べて大きくなりました。また夏がくると…。
みのむしの本を探していて見つけました。
「みのむし」といえば、甲斐信枝さんの作品しか知らなかったのですが、この得田さんの作品は、みのむしの約1年間の要所要所の時期の姿を同じ野原にいる虫たちの目線で描いてくれている面白い作品でした。
元々虫を描くことはお得意な得田さんなので、各ページの絵はとても見やすくわかりやすいです。
字も絵もはっきりしていて読み聞かせには最適です。
ただ、この絵本は夏から始まって春で終わるので、どちらかといえば秋から冬に読む雰囲気の作品ではなさそうです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子20歳、女の子15歳)
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