![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
聖路加国際病院の顧問で小児科医の細谷亮太さんが、「体のこと、病気のことを小さな子どもにも知ってもらいたい」という思いで描いた「からだ だから すごい!」シリーズ。
本作『まいにち からだは あたらしい!』では、体の成長について描かれています。 お母さんのお腹の中にいた小さな赤ちゃんが、だんだんと背が伸びて大きくなっていき、大人になる。それはとてもすごいことなのだということを、改めて実感できる絵本です。 そして、背だけでなく、爪や髪も伸びますね。 本作の中には、髪と爪が思い切り伸びたインパクト大の見開きのイラストが登場します。「髪や爪を切らないと、こんな風になるんだ!」と親子でビックリしてしまうかも?
子どもたちはいつからか、自分の背が伸び、大きくなっていることに気がつきます。 そして、そんな自分を誇らしく思っていることでしょう。 もっと元気に大きくなるためにはどうすればいいか、そのことについてもわかりやすく描かれているので、お子さんの健やかな成長のために、ぜひ親子で楽しく読んでほしい一冊です。
(洪愛舜 編集者・ライター)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ゆうくんは毎日あたらしくなって大きくなった。どこがあたらしくなってるのかな? ゆうくんはうまれてからだんだん大きくなって、髪の毛もどんどんはえてきた。ぼうずにしても、またはえてくる。爪も、切っても切ってものびてくる。毎日同じに見える皮膚もかわってる。体の中の骨もあたらしくできるから、骨がおれてもくっつく。食べたり運動することは、あたらしくなる力になるよ。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
人間のからだは毎日、見えるところも見えないところも新しくなっています。なんとなく理解はしているけれど具体的に説明するのは難しい。
子供にわかりやすく説明するのはもっと難しいことです。
この本には子供の感じる小さな疑問とその答えがあふれています。
元気に遊んで、いっぱい食べて、ゆっくり眠って、成長していくということをわかりやすく教えてくれる絵本です。 (ねこよんよんさん 30代・ママ 男の子3歳)
|