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朝からお出かけするのは、くまごろうとちゅうた。あれれ? でもふたり、なんだかへんてこなところがあるみたい。くまごろうの帽子は小さすぎるし、ちゅうたの帽子は大きすぎるね。おひょひょ? まだまだへんてこなところがあるの? 今度は、みんなが見つけてね。
へんてこ公園にお友達が集まった。へんてこなかくれんぼにへんてこトンネル、へんてこな物が乗っているベンチ……そして帰り道は迷路!
絵本まるごと1冊遊びでいっぱい。語りかけるような言葉と一緒に登場するのは、愛嬌たっぷり、どこか親しみを感じる懐かしい絵の動物ばかり。それもそのはず、1963年5月に刊行された『かんがえるのだいすき!』(構成・指導・文 早川元二/童心社)で、馬場のぼるさんが描かれた絵の一部をもとに、こがようこさんが構成し、新たな言葉を添えて誕生した絵本なのだそう。
大好きな馬場のぼるさんの絵をじっくり見ながら、へんてこなところを見つけ出す遊び、こんな嬉しいことはないですよね。みんなで一緒に、ひとりでじっくり。それから親子でも。くり返したっぷり遊んでくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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くまごろうとちゅうたが、お出かけの準備をして出発! でも、あれれ? 帽子が入れかわっていたり、手に長ぐつをはいていたり……へんてこなところがあるみたい。 みんな、どこがへんてこかわかるかな? ほかにも、さがしっこ、なかまさがし、めいろなど、楽しいあそびがいっぱいあるよ。いっしょにやってみよう!
馬場のぼるさんのほのぼのとしてユーモアあふれる絵と、こがようこさんの語りかけるような言葉が心を弾ませます。 ※1963年5月に刊行された『かんがえるのだいすき!』(構成・指導・文 早川元二/童心社)の絵の一部をもとに構成し、新たな言葉とともに絵本にしたものです。
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参加型の絵本で、くまごろうやちゅうたと一緒にさがしっこやめいろなど、遊びながら読み進めていきます。
馬場のぼるさんの絵がとっても優しくて、幼稚園生から小学校低学年のお子さんに喜ばれると思います。
我が子もじっくり一ページずつ考えながら読んでいました。大勢の子どもたちの前で読んでみんなで楽しみたい一冊です☆ (ouchijikanさん 40代・ママ )
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