![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
壁の向こうに広がる世界 少女の空想を美しくえがいた絵本
引っ越しをしてきた少女が、あたらしいお家で「おとなりさん」について考えをめぐらせます。そばにいるのに、かすかな声や、足音、パタンと閉まるドアの音がきこえてくるばかりで、なんだかとらえどころがないおとなりさん―—。
わたしの へやの てんじょうは だれかの ゆかだし、 わたしの ゆかは だれかの てんじょう。 もし、かべを つきぬけて てを のばせれば、 ほんとうに だれかに さわれるかも。 その だれかは、あたらしい おとなりさん!
想像と夢と現実が入り混じった世界が、最初、色彩をおさえて描かれ、少女の世界がひらいていくにつれ、絵もまたあざやかに色づいていきます。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
4歳の息子へ読みました。
引越し先のアパートにはどんな人が住んでいるのだろう?と気になる女の子のお話しです。
最初はモノクロで描かれていて、お隣に住んでいたのは「同じ学校の女の子」と知って色が生まれます。
女の子の不安な気持ちが少しずつ消え、色が生まれてる様子が私はとても好きです。
戸建てで暮らす息子にはイマイチ理解してもらえなかったのが残念です。。 (まな20さんさん 30代・ママ 男の子4歳)
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