![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
「なあに なあに これ なあに?」 やわらかいラインの白いさんかく。くまさんが不思議そうな顔をしています。 ページをめくると、あ!「おにぎり! ぼく だいすき。ぱく!」 白いさんかくにはのりがついて、にっこり笑顔のおにぎりさんになりました。 くまさんも、にこにこ。おいしそうにおにぎりをぱくぱく。 今度はブタさんが「なあに なあに これ なあに?」 オレンジ色のざくざくした長細いもの。ちょっと反り返っていて何だか見たことある形! ページをめくると、「エビフライ! おいしそう。もぐもぐ!」 エビフライさんもブタさんも笑顔でポーズ。 こどもたちにとって身近な食べ物がシルエットクイズで登場します。 赤い丸はトマト、緑のもこもこはブロッコリー、たまご焼きにウィンナー・・みんなで集まれば、美味しそうなおべんとうの出来上がり! フェルト素材の優しい風合いの切り絵で、おべんとうのおかずたちが、とっても可愛いキャラクターになっているので、野菜が苦手な子も、トマトさんやブロッコリーさんと仲良くなれちゃうかも? 最後には、いろんなおべんとうが並んだページも。車の形やくまさんの形、それぞれのお弁当箱の形を活かしながら、おかずが仲良く詰まっている様子は、なんて可愛くて美味しそうなんでしょう! シルエットクイズで楽しむ赤ちゃんむけのおべんとう絵本。「おいしそうだね」と会話をしながら、親子で楽しんでくださいね。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
お弁当が、シルエットクイズになっています。「なあになあに これなあに?」の問いかけと答えの繰り返しで展開。読みながら会話がはずみます! 食べものへの興味も高まる絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
シルエットで呈示される「お弁当のなかみ」が何かを考える絵本でした。
2歳の息子には少し簡単だったようですが、「わかる」からこそ楽しかった部分もあったようです。
フェルトでつくられたお弁当がとても素敵でした。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子5歳、男の子2歳)
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