![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
赤いチョッキをきた小さいねずみくん。それから大きなぞうさんや可愛いガールフレンドのねみちゃん。 絵本の中で出会うと、何だかもう自分の友だちみたい。 それもそのはず、「ねずみくん」シリーズは今年で40周年を迎えるんですって!! そんなねずみくんと仲間たちは、今でもやっぱり元気。またまた最新作31作目の登場です。
ねずみくんが見つけたのは「へんしんや」という看板。 小さなねずみくんも何にだってへんしんできるというのです。 ねみちゃんを驚かせたいって思っているねずみくんは、自分よりちょっと大きくて白い毛並みがチャーミングなあの動物にへんしんします。 「みんな ぼくに きがつくかな?」 さっそく外に出てどんどん歩きます。次々に友だちに会うけれど、 「みかけないうさぎさんだ。こんにちは!」 すごい、みんな気がつかないぞ。ねみちゃんも気がついていない!! これはへんしん大成功のようです。 ところが、ねずみくんの後をずーっとついてくる子がいるようで・・・これは困ったぞ?
いつものように、お話は軽快にテンポよく進んでいきます。友だちもみんな登場します。最後はどうなっちゃうのかな・・・なんて、ちょっとドキドキさせてくれるのもお約束。これだから、みんなはねずみくんが大好きなんです。 でもね、今回よーくわかったのは、ねずみくんとねみちゃんがどれだけ仲良しかってこと。 なんだかうらやましくなっちゃいますよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ねみちゃんをおどろかせたいねずみくん。「へんしんや」とかかれたかんばんをみつけます。なににでもへんしんできるようですが、ねずみくんはだれにへんしんするのでしょう?
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
「へんしんや」という看板を見つけたねずみくんのお話です。
何にだって変身できるので、手始めにうさぎに変身して見ると、誰もねずみくんだとは気づきません。
可愛らしいねずみくんの冒険心が詰まったお話でした。
ねずみくんシリーズが大好きな子ども達に読み聞かせてあげたいオススメの一冊です☆ (さくら嵐♪さん 30代・せんせい )
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