|

はるのあかるいひざしのなか、こうさぎがじぶんのいえをさがしにでかけました。でも、うさぎのいえは、なかなかみつかりません……。絵本の黄金コンビ、M・W・ブラウンと、G・ウィリアムズの名作絵本。

春が来て、こうさぎが自分のお家を見つけようと出かけます。いろいろな生き物に出会いますが、どの家もウサギには、ぴったりきません。
どの動物も、春が来た喜びを体全体で感じているようです。早く春がこないかな〜と感じます。
最後にうさぎに出会い、そこに一緒に入れてもらいます。
二匹が巣穴で寄り添う姿がとてもかわいらしいです。
写実的で繊細な絵は、科学絵本の要素も含んでいると思います。背景にいろいろな植物、昆虫などが描かれています。 (ほかほかぱんさん 40代・ママ )
|