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飯野和好が迫力たっぷりに描く、人間味溢れる神話の世界 乱暴を働き天上界を追われたスサノオは、八岐大蛇に苦しめられて泣いている家族と出会います。クシナダという美しい娘が大蛇に差し出されると聞き、大蛇を退治することに。スサノオと八岐大蛇の死闘を、飯野和好が野性味溢れる筆致でダイナミックに描く。
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古事記にも記されている神、スサノオ。
その有名なエピソードを飯野和好さんが重厚に描きます。
乱暴者ゆえ、姉アマテラスに叱られて地上界に落とされたスサノオが、
薄幸の親子と出会い、ヤマタノオロチ退治に出かけるエピソードです。
何といっても、ダイナミックな場面が素晴らしいです。
添えられたオノマトペも、臨場感たっぷり。
やはり、日本神話として知っておきたいですね。
小学生くらいから、体感してほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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