

自分のなかの宝ものってなに? どうすれば見つかるの?
誰もがみんな、希望、しあわせ、想像力を心のなかにあふれるほどもって生まれてきます。それは、わたしたちが愛情を感じたり、なにかを目指してがんばったり、夢を描いたり、創造したり、自分のいのちをせいいっぱい燃やして生きるための宝ものです。けれど、成長して時間がたつと、わたしたちは、責任を問われないようにすることや不安感、疑いや怖れに慣らされてしまいます。そして、そのために、生まれつきあふれるほどもっていた、あの宝ものを見失ってしまうのです。 これは、それをもう一度取り戻すための本です。誕生日・卒業・就職・退職・人生の転機などのお祝いに贈るギフトブックとしてもオススメの1冊です。
あらすじ:愛らしいアヒルの子が、知恵と勇気をもって生きること、深く思いやること、そして一瞬一瞬を大切にする気持ちを胸に、豊かな人生を歩こうとする冒険が描かれています。

表紙絵の小さなアヒルの子が主人公。
おやおや、どうやら生まれたばかり。
そんなアヒルの子と一緒に、子どもの頃持っていた希望、幸せ、想像力を再発見する、でしょうか。
この主人公だからこそ感じる、夢を持ち続けることの大切さ、チャレンジ精神。
もちろん、自分も大切に。
表紙絵になっている馬との関係性もポイント。
他の人の喜びは、自分の喜びにもなる。
珠玉の文章は、何かの節目に心に響くのではないでしょうか。
小学校高学年くらいから大人まで、じっくりと味わってほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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