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「よる」と「ゆめ」の2部構成からなる第3集です。よるはどこからくるの? ゆめは誰がつくるの? そんな素朴な疑問をカエルくんとネズミくんがゆっくりと考えていきます。
かんがえるカエルくんはいつも考えています。でもそんなに難しいことを考えているわけではありません。子どもたちがときどき不思議に思う、”空はどこから空なのだろう?”とか、”こころはどこにあるの?”といったささやかで素朴な疑問です。しかし、そんな疑問をカエルくんやネズミくん、子どもたちといっしょに考えていくと、実はその中に、生きるということにとって大切な、命のしくみの基本的な原理がひそんでいることに気づかされます。 幅広い年齢の読者から好評を得ている「かんがえるカエルくん」シリーズの第3作目。 月刊「おおきなポケット」に掲載した「よる」と「ゆめ」にオリジナル作品を加えて56ページのコマわり絵本として登場します。「ゆうひ、どこへいった?」「山のむこうの、ずっとむこう・・・・・・」「よるがくるね」「よるはどこからくるの?」「ゆめはだれがかんがえるの」など、カエルくんとネズミくんのゆったりとしたやりとりに子どもも大人も誘い込まれていきます。
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カエルくんの3作目は、「よる」と「ゆめ」の話。
この新作、なかなか本屋さんになくて、あちこち探して、最近やッと手に入れました。
今回はつき合わされてるネズミくんが、本当に眠そうで、見てるこっちまで眠気が移ってきました。
それと「とのかげのトカゲさん」が、今回はヒット!って、感じでした。
子供は大受け。かげととかげをかけたうえに、最後のカエルくんのセリフ「とかげさまで・・・」が、いいんだなア。
カエルくんのファンで、まだ、見てない人は、ぜひご覧になって下さい。
それと、このままカエルくんシリーズが続いた時、次の題名は「とことんかんがえる」とか、「むちゃくちゃかんがえる」とか「いつまでもかんがえている」とかつくのかな。
子供と一緒に今から題名当てを楽しんでいます。 (てんぐざるさん 30代・ママ 7歳、2歳)
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