『茗荷を食べ過ぎると物忘れをする』なんてことはないのですが、 これを本気にした宿屋の夫婦。茗荷料理をどっさりだして、客に忘れ物をさせて、 ねこばばしようと考えた。宿の名も『みょうが屋』と改めて、早速、最初のお客がやってきた。 ありとあらゆる茗荷の接待。さて、その果てにお客が忘れていったものは…
「みょうがを食べると物忘れをする」という言い伝えを悪用して、客の忘れ物を巻き上げようとした宿屋の夫婦。やってきた客は、みょうが尽くしの宿に驚きつつ、翌朝出発。忘れ物を期待した夫婦が発見したのは…。
私も茗荷が大好きですが、母から茗荷の物忘れの話を聞いて、ほどほどに食べるようにしています笑。
そんな茗荷のネタを使ったおもしろい落語があることを、この絵本で初めて知りました。
最後のオチも最高!
落語って、やっぱりおもしろいなぁと思いました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子5歳)
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