
発売後、たちまち重版! 読売新聞秋田版、秋田魁新報、ABS news every、あさ採りワイド秋田便、 朝日新聞デジタル、読売新聞オンライン、スマートニュース、Yahoo!ニュース、 新文化、文化通信などで紹介された話題の書!
ベストセラー『バスが来ましたよ』(アリス館)由美村嬉々氏 最新刊! NHK「ドキュメント72時間」でも紹介された、あの“うどん・そば自販機”がついに書籍化!
【あらすじ】 海の見えるその町にぽんこつの自販機がありました。 そのぽんこつ自販機には、毎日毎日たくさんの人が訪れます。 散歩途中の親子、デート中の恋人たち、仕事中の運転手さん、悩みを抱えた社長さん。 彼らはぽんこつ自販機がつくったあたたかーいうどん、そばを食べながらいろいろな話をし、笑い、悩み、考えて、また自分たちの場所に戻っていきます。 そんな日常が続くと思っていたある日、思ってもいなかったことが起きたのです……。

どこかで見たことがあるような、
うどん・そばの自販機が主人公とは、驚きです。
しかも、ドキュメンタリー番組にもなっていたという、
実話ベースなのですから。
でも、自販機だからこそ出会える人々模様があり、
なかなか奥深い味わいです。
海の見える立地。
24時間営業だからこそ出会える人々。
そして、40年もの営業だからこその絆。
閉店を巡る人々の思い。
キャラクター化されていないのに、
一人称での語りが滋味深いです。
小学生くらいから、ほっこり味わってほしいです。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子1歳)
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