![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
新しいことにチャレンジしてみたら、毎日が どんどん楽しくなったネズミのおはなし
ネズミのドズワースが、がらくた置き場でみつけたピンクの不思議な冷蔵庫。ドアを開けると、ある日は絵具とスケッチブック、次の日は本、その次の日はトランペット…、毎日違うものが入っているのです。 ドズワースは、それらを持って帰って、なにげなく絵を描いてみたり、本を読んでみたり。いつもはボーっとしているのが好きなドズワースでしたが、そうこうするうちに、いろいろとやってみることが楽しくなってきました。 そんなある日、冷蔵庫を開けると中はからっぽで…。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
ピンクの冷蔵庫が教えてくれたのは
「どんどんやってみよう」でした。
長女が次女に読んであげて私には
お風呂で内容を咳き込む様に話してくれました。
冷蔵庫に何やらメッセージがあるらしいのですが・・・んー?
とにかく面白いから読んでみてと言うのです。
娘のこんな反応は初めてかもしれません。
何も特別なことをせず毎日だらだらと生活している
リサイクルショップのドズワースが
処分場で見つけたピンクの冷蔵庫。
地球の形をしたマグネットのしたにはメモが。
そして中には道具がはいっています。
冷蔵庫のおかげでトランペットを吹いてみたり
箱庭を作ってみたり・・ドズワースは人生を楽しみ出します。
そして次にワクワクして冷蔵庫の元へ行ったとき
今度は「どんどんやってみよう」のメモ。そして冷蔵庫の中は空っぽ。
ドズワースは考えて、そして旅にでました。
娘は「面白かったけどひとつがっかりしたよ。冷蔵庫から
何がでてくるか楽しみだったのに」と感想を聞かせてくれました。
「ドズワースは旅にでて どんなことしてるだろうね」
とだけコメントしました。
私も娘たちには「どんどんやらせたい」と思うので
この本のメッセージはとても気に入りました。 (事務員さん 30代・ママ 女の子6歳、女の子3歳)
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