朝、「行ってきます」と元気よく出かける子どもたち。 その風景は実にさまざま! 世界各国の通学風景を収めた、勇気をもらえる写真絵本です。
世界のさまざまな地域に住む子どもたちは、どうやって学校に通っているのでしょう。 てくてく歩いて? バスや車に乗って? 学校まで、とても遠い道のりを歩かなくてはならなかったり、 自分の机や、飲み水の入った重いたらいを、運んでいかなければならないこともあります。
本書には、自然災害や、川の急流、けわしい山道、高いがけにも負けず、 毎日懸命に学校へとむかう世界中の子どもたちの写真を収めました。 「学ぶのは楽しい」「友達にも会える」「だから学校へ通うんだ」…… そんな彼らの気持ちが伝わってきます。 そのひたむきな姿は、私たちに勇気と元気を与えてくれます。 ●巻頭にはノーベル平和賞受賞、マララさんの写真を収録。
信じられない通学路の風景ばかりがまとめられた写真絵本です。
危険がいっぱい感じ取られます。
こんな道を毎日通う子どもたちは大変だと思いました。
学校が大好きだからというまとめは美しいのですが、こんなにしてまで学校に通わなくてはならない子どもたちを肯定的に認めてしまう大人に疑問も感じます。
子どもたちの安全を保証することが重要ではないかと、ちょっと複雑な気持ちです。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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