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「この木があいうえおの木なのさ」と蟻が言いました。木の葉の上で文字達が暮らしていたのです。強い風が吹いてきて、文字達は吹き飛ばされて……。
『あいうえおのき』は文字たちが、擬人化されているところが
素晴らしいですね!
とてもユニークな発想で、冒頭から心をつかまれました。
それぞれの文字は、組み合わされることによって<単語>になり、
そして単語が組み合わされることで<文章>になります。
我が家の1歳の娘も、最近、単語が話せる
ようになり、娘の成長と重ね合わせながら
この作品を読みました。
もう少ししたら、娘も<文>を話すようになるんですよね。
とてもワクワクします。
それにしても、文字が持つ力というのは強いですね。
文字たちが最後に作った文章は
「ちきゅうにへいわを すべてのひとびとにやさしさを
せんそうはもうまっぴら」
世界中の子どもたちみんなに、
この素晴らしい作品を読んでもらい、
平和な世界を作っていってもらいたいですね。 (まりももよさん 30代・ママ 女の子1歳)
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