人気インスタグラマーのKORIRIさんが描く「世にも不思議な猫世界」。そこから誕生した絵本『ねこのようしょくやさん』に続いて、今度はラーメン屋さんの登場です。猫とラーメンという夢のような組み合わせに、ページをめくる前からよだれが出そうになります。
猫のマオさんが営む「ラーメンマオ」は、カツオラーメンが看板メニュー。店主が自前の爪で削った、削りたてのかつお節がふんだんに使われています。店内にはテレビで紹介されたとの張り紙もあり、お客さんが開店前から並び始めるほどの人気っぷり。かつお節が食べ放題なのも、人気の秘訣かもしれません。
さて、お店がオープンすると、お客さんたちは次々にカツオラーメンを注文。マオさんは「かしこまりニャした!」と元気に返事をして、てきぱきとラーメンを作っていきます。そして、ほわほわと湯気が立ち上るカツオラーメンの完成です。チャーシューやメンマなどの定番トッピングに加えて、ここにもやっぱりかつお節。やっとラーメンにありつけたお客さんたちですが、なぜか誰も食べようとしません。あんなに楽しみに待っていたのに、どうして食べないのかニャ……?
マオさんは、実在する猫がモデル。三毛柄やおしゃれな蝶ネクタイはもちろん、かもし出されるしぶい雰囲気までそっくりです。個性的な魅力いっぱいのマオさんを、ぜひ味わってみてくださいね。
(近野明日花 絵本ナビライター)
ここは町で人気のラーメンやさん。ちょうネクタイがにあう三毛猫のマオさんが、こだわりのかつおぶしでだしを取ったカツオラーメンを手際よく作っていきます。でもお客さんは、なぜかだれも食べようとしません。人気作『ねこのようしょくやさん』に続く第2弾!
◆絵本『ねこのラーメンやさん』特設サイト◆絵本の紹介動画や、著者:KORIRIさんの愛猫Photoも掲載!
KORIRIさん、ねこに職場体験をさせているような品揃えです。
おさかなダシなのは、ねこだからですね。
かつお節は爪とぎなんですね。
お客さんもねこだから、スープが熱いと食べられないんですね。
のびてしまったラーメンでも美味しいんですね。
お客さんねこの頭に乗っかったみかんが気になりました。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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