ベルギー発の大人気赤ちゃん絵本「おさかなちゃん」シリーズ。黒い背景と透明感のある色彩で、小さい子から圧倒的な支持を受けています。この新しい定番絵本に、脳を育てる遊び心いっぱいの絵本が登場しました!
見開きごとに「おなまえ」「おへんじ」「まねっこ」「かぞえる」などなど10この脳育てメニューを展開。見たり聞いたりに加えて、ページをなぞったりなでなでしたりする遊びがいっぱい。そんな風に五感を刺激して、小さい子どもの好奇心や想像力を育てていきます。
ひとつひとつのメニューは、子どもの集中力が続くシンプルな構成。ページの順番にやっていっても、気分に合わせてページを選んでもOKなので、お子さんの興味に合わせて楽しめます。
監修は、脳科学者茂木健一さん。絵本をながめる時間は、大人にとっても新しい驚きや喜びの連続。「子どもが反応した!」「うまくあそべた!」の成功体験が、親の脳も発達させるそう。脳に限界はありません!赤ちゃんといっしょに、脳をすくすく育てていきましょう。
(出合聡美 絵本ナビライター)
黒い海に映えるあざやか色。“はじめて読むお話絵本”として定番大人気の「おさかなちゃん」から、お返事、まねっこ、数える、色、なぞる、みっけ!などの、脳を育てる遊び心いっぱいの絵本が登場。0〜3さいの好奇心や想像力を育てる1冊です。人間の脳は3さいまでに土台の80%が完成するといわれています。親子で遊びながら“はじめての脳そだて”はいかがでしょう? 脳科学者、茂木健一郎監修。 茂木氏が脳科学の見地から解説したリーフレットつき。ウラ面では、企画者の古藤ゆず氏が本書を使って「脳そだてあそび」を楽しむコツを具体的に教えます!
【脳科学者 茂木健一郎×おさかなちゃん⇒乳幼児の脳育!】 黒い海は可能性をはぐくむ宇宙… ベルギー発 人気絵本の世界で 脳すくすく! 脳科学の見地でみると、0さい〜3さいは天才≠ニなる可能性や夢を広げられる、とっても大切な時期なのです。 本書には、おはなしの世界から生まれた、黒い美しい海を舞台に、おうちでちょこっとした時間にできる脳そだてあそびがいっぱい!
【脳科学者 茂木健一郎氏の言葉より】 本書の監修時にとびだした言葉をいくつか、ご紹介しましょう。
「脳の土台は3歳までに80%が完成する」 ・0さい〜3さいは学びの土台を作る時期。見て、まねして、さわっているうち、脳はどんどん変化するんだ! ・いっしょにあそびながら脳をそだてられる「絵本」は、はじめての学びに向いているツール。
「黒い海は可能性をはぐくむ宇宙…」 ・全ページに広がる黒い背景が、視覚回路において生命の色をかがやかせる。 ・海という舞台は、こどもにとって胎内環境に近く、親しみやすい場所。 ・色づかい、形など、自由な表現にふれることが、想像力を育てるんだ。 ・じ〜っと絵を見ているとき、脳内ではどんどん変化が起きているよ。
「おとなの脳だって限界はない!」 ・絵本をながめる時間は、おとなにとっても新しい驚きや喜びの連続。 ・「こどもが反応した!」「うまくあそべた!」の成功体験が、親の脳も発達させる。 ・「うちの子ってこのページが好きなんだ!」新しい発見は、脳内のドーパミンを分泌させ、新しい神経回路を形成する。
「こどもの脳は、おとなの動きを見て発達する」 ・映像や音声よりも、ひざの上やいっしょに寝転がって聞かせる生の声こそが、効果的な学びの基本。 ・おとなが、おさかなちゃんを指さしたり楽しそうに読むと、そこへこどもの意識が向く。共感力が芽生える、大切な第一歩。
「おさかなちゃんが魚に見えるのは、人間の脳だけ!」 ・絵と実物を結びつけて、魚だと認識できるようになるのは、人間の脳だけ。 ・絵というシンボル化されたものを見て理解する訓練は、この後、文字を覚える際の基礎にもなっていく。
茂木氏の言葉は、裏表紙や、解説リーフレットでご紹介しています。
全世界で繰り返し読まれているシリーズ「おさかなちゃん」と脳科学のコラボ作品。
我が子たちが赤ちゃんの頃には、黒が背景という色使いの赤ちゃん絵本というのは見たことがなかったけれど、今は、こういったメリハリのある配色が好まれるんですね。
黒い背景に白いおさかなちゃんが目をひきます。
いろんな刺激を浴びて、赤ちゃんは大きくなるんですね。人間のいろんな可能性を感じて、とても嬉しくなりました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)
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