赤い帽子を目印に、人込みの中からとこちゃんを探す絵本です。 市場、動物園、海岸、お祭り、デパートとだんだん難易度が高くなっていきます。 単純に楽しめる作品ですが、最後におとうさんとおかあさんがとこちゃんの手をしっかり握って離しませんでした、というところに温かさを感じます。
赤いぼうしのとこちゃんは、とても元気な男の子。親が目を離すと、市場、動物園、海水浴場、お祭り、どこへいってもすぐいなくなってしまいます。子どもの大好きな絵さがしの絵本です。
私が小さい頃大好きだった本のひとつです。
1歳4ヶ月の息子が本の中の色々な物を探すようになったので、隠れてる物を見つけるような絵本を探していました。
簡単すぎるといまいち探す醍醐味が無いみたいだし、かと言って難しすぎると探せない。
こちらのトコちゃんはあきらかに息子にはまだ早いと思ったのですが、いいのが他に見つからなかったのでとりあえず買ってみました。
買ってすぐは、トコちゃんの意味もわからず、ストーリーももちろんちょっと長すぎてもたないので全く興味を示しませんでしたが、1週間もたつと大のお気に入りに!
1歳児は、犬や猫など知っているものをいっぱい探すのがお勧めです。文章はほとんど読んでいなくって、「○○を探そう!」くらいですが、たくさんの人や物があふれている加古さんのイラストは見ているだけでも楽しいみたいで、日に日に読んでという回数が増えている次第です。
トコちゃんのことは覚えたけれど、まだ探すのは難しい息子。特定の人を探すというのが難しいのかな?不思議です。いつトコちゃんを探せるようになるのかを楽しみに、それまでは他の色んな物を探して楽しもうと思います。 (たっちママさん 30代・ママ 男の子1歳)
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