人気絵本作家長新太が描く創作絵本。 さむがりのふくろうおばさんが、毛糸で大きなふくろをあんで、森全体にかぶせます。ところが、動物たちは暑くて暑くてたまりません。講談社出版文化賞受賞作品。
さむがりのふくろうおばさんは、手編みのセーターを着ています。
それでもまだ寒いので、自分が住んでいる木に手編みの袋をかぶせてしまいます。
それでもまだまださむいので隣の木・そのまた隣の木にも・・
とうとう、森全部がすっぽり入ってしまう大きな袋を完成させ、
かぶせてしまいます。
春になってあたたかくなってくると、
森に住んでいるほかの動物達は暑くて暑くてたまらなくなります。
単純なお話なんですが、
子ども達は楽しい繰り返しに爆笑ですよ。 (まりん♪さん 30代・ママ 女の子11歳)
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