大らかでゆったりとした空気感に、ぴりっと効いたユーモアセンス。 独特の雰囲気がどれも魅力的なおくはらゆめさんの絵本。 今度の新刊はやる気いっぱい! 森は落ち葉だらけで、畑はお芋だらけ。 「こうなったら しょうがない」「やきいもするぞ エイエイオー!」 動物たちは一致団結、みんな大はりきりなのです。 でもよく見るとキャラクターは個性的、それぞれの表情の変化も見逃せません。 特に、焼き上がったお芋を思い思いに頬張る至福の瞬間! その輪の中に、いつの間にか混ざっている“あの方”の意外なほどの可愛さにも注目です。 そしておいもを食べれば、当然出るのは・・・? 「こうなったらしょうがない」 まだまだみんなははりきるのです。 昔話の様な、どこか懐かしくて美しい秋の景色を背景に、ばかばかしい大会を繰り広げる動物たちと一緒に、大笑いしながら参加してみてくださいね。それにしても焼き芋、美味しそう・・・。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
森の動物たちは、焼き芋に夢中! お腹いっぱい食べたあとは「おなら大会」のはじまりです。 かわいいおなら、元気なおなら、おどりたくなるおなら、いろんなおならのオンパレード。〈おいものかみさま〉もあらわれて……。 あたらしい「やきいも絵本」の登場です!!
絵本ナビでこの絵本がとりあげられていたので、図書館で予約して借りました。
5歳息子と2歳の娘は大ハマリ。
娘は読むたびに一緒に「えいえいおー!」と叫んでます。
前半の焼き芋をみんなで作ったり幸せそうに食べる場面もいいのですが、なんといっても子供が好きなのは後半の部分。
後半は焼き芋を食べるとよく出るアレ・・・そうおならのお話になるのです。
みんなでおなら大会を開始!
いろんな動物がそれぞれ個性的なおならを披露してくれちゃいます。
そして優勝するのはなんと・・・!?
優勝者のおならには爆笑必至です。
この絵本、年中の絵本の読み聞かせ会でも読んだのですが、予想通り大ウケでした。
2歳の娘もはまっているし、幅広い年齢が楽しめる絵本だと思います。
やっぱり子供って好きなんですよね〜「ウンチ」とか「オナラ」とか。
初めて読み聞かせる時は、優勝者のおならを読む練習をしたほうがいいかも?
(さらにやさん 30代・ママ 男の子5歳、女の子2歳)
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