人気絵本『としょかんねずみ』シリーズの第二巻です。 第一作目では、本を読む楽しさと書くことの楽しさを描いていましたが、二作目の今回は、サムに人間の男の子トムという友達が出来ます。サムがねずみだということをみんなが知ったら、どうなるのでしょう?トムはサムの秘密を守れるでしょうか?
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としょかんねずみのサムが登場する絵本、「としょかんねずみ」シリーズを最初に読んだとき僕が思ったことは、「ああ、サムのように図書館に住みたい!」ということでした。そうすれば、本に埋もれて好きなだけ読書をして暮らせるからです。しかし、自分ひとりで本を読んで空想にひたっているだけでは、人生の本当の喜びは味わえません。そう考えていたら、サムだって、後でちゃんと、サラという素敵な友達と冒険に出るではありませんか!昔からネズミというのは、小さなくせに不思議と勇気のある生き物なのです。 みなさんも、ぜひサムのように読書をしたり、物語を書いて楽しんでみて下さい。図書館に定期的にいくことも、本好きになる秘訣です。そして、時にはちょっと勇気を出して、未知の世界を冒険してみてくださいね。世界は、驚きや冒険で満ちあふれています。その世界を体験することが、実は物語の泉であることもサムの絵本は教えてくれます。
訳者 渡辺鉄太(2013年9月19日)
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としょかんねずみのサムははずかしがりですから みんなの前には現れません
本好きの子どもたちがあるとき 絵本を作ることに パートナーを見つけてね
ところがトムは相手が見つからず・・・
でもトムは見つけたのです。サムのノートを!
そして、 サムの居場所が見つかってしまうのです
なんだか 読んでいて すごくワクワクするのです
トムの表情が生き生きとしてきて、 目がものを言うとはこういう絵ですね
二人は ひみつのともだちになるのです。
ぼくの あいぼうへ、 あいぼう同士の深い関係になったんだから
トムが書いたお話に さしえを書いてもらう わあ〜
サムはどんなさしえを書くのかしら?
すごいな〜
二人の共同の絵本を見てみたい!
是非このお話の続きが読みたい そう思いました! (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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