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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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あいたくなっちまったよ」 みんなの声

あいたくなっちまったよ 作:きむら ゆういち
絵:竹内 通雅
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:2017年08月
ISBN:9784591155127
評価スコア 4.33
評価ランキング 15,535
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  • 父と息子

    『あらしのよるに』のきむらゆういちさんが紡ぎだす、父と息子の姿です。
    仕事帰り?のやまねこが、子ねずみに出会います。
    この子ねずみ、とても威勢がいいのです。
    自分の父ちゃんが自分を助けてくれる、と熱弁をふるいます。
    でも、現れた父ねずみはどうにも貧弱で、
    やまねこは思わず、同情してしまうのですね。
    それも、自身が父親であり、自分の息子の姿を重ねたから。
    このデリケートなシチュエーション、さすが、きむらゆういちさんです。
    加えて、独特の画風で、その心情を描いた竹内通雅さんも見事です。
    目に映る親子の姿が印象的です。
    やまねこの口調も、このシチュエーションにピッタリ。
    まるで映画のワンシーンを見ているような読後感でした。
    幼稚園児くらいから共感できると思います。

    投稿日:2017/10/12

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  • やまねこ父さんの気持ちに感動しました

    こねずみのおとうさんねずみを尊敬する気持ちに、やまねこはねずみのおとうさんに恥をかかせないようにと、とった行動が凄くおもいやりがあって優しいので、私はやまねこ父さんの気持ちに感動しました。やまねこ父さんも家で待っている妻と息子のことを思って考えた結果だったと思いました。やまねこ父さんを尊敬したいと思ったし、家族があるって本当に素晴らしいと思いました。父親って凄く地味だけど家族を心から愛しているんだと思いました。世の中のおとうさんにエールを送りたいと思いました。

    投稿日:2017/09/04

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    2
  • ねずみがやまねこに食べたれそうになったとき
    「おとうさんは ぼくがいじめられたら 守ってやると」いつも、強いお父さんがいて 自分を守ってくれると 言うのです

    そこへ現れたねずみのおとうさん(とっても優しそうなお父さん) やまねこが怖くて・・・・・ 息子には良いところ見せたかったのですが・・・・
    でも 震えながらも 必死で 木ぎれでやまねこの足をつつくんです(お父さん がんばれ!)

    やまねこは ねずみが お父さんのことを 強くて自分を守ってくれる存在だという言葉に 自分の息子のことを思い  いたたた・・・と逃げていくのです

    なんという 優しい やまねこでしょうか!
    ホロリ・・・・

    投稿日:2019/12/26

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  • お父さんが泣くかも

    家族のために日々頑張っている、世のお父さんたちが読むと、涙するかもしれませんね。
    なずみのお父さんの姿が、せつない…
    これは、大人向きの絵本かな…特に男性向けの と感じました。
    表紙から、インパクトのある絵が、印象的な絵本です。

    投稿日:2018/03/12

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    1
  • おとうさんだなー

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    息子を守る父親、父親を信じる息子、それを見てやまねこがとった行動…ああ、おとうさんだなーと思いました。
    いいお話ですね。
    父親はやっぱり息子にとってはこうあってほしいです。
    本当はこわいだろうに息子のために勇気を振り絞る父親はすてきですね。
    でも親子ってそういうものなのでしょうね。

    投稿日:2018/01/25

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    1
  • 父の日に読むのもいいかも

    インパクトのある表紙に惹かれて手に取りました。
    家族の待つ家へと帰るやまねこ父ちゃんが、子ネズミに出会います。
    生意気な口を利く子ネズミを食べてしまおうとしたところ、「ぼくを食べたら父ちゃんが許さないぞ」と強がります。
    そこに、どう見ても弱そうな父ちゃんネズミが現れて…というお話です。
    ヤマネコ父ちゃんも、ネズミの父ちゃんもかっこいいです。
    お父さんって、いいなと思えるお話でした。
    父の日に読むのもいいかもと思います。

    投稿日:2020/06/15

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  • 父親同士

    ワイルドに見えるヤマネコの瞳に写っているのは、おーさんと子どもですね。zm
    きっといいお父さんなのでしょう。
    一方、子ねずみのお父さん、子どものためにヤマネコにいどみに挑みます。
    その痛々しさに、つい父親同士として気を緩めたヤマネコさん。
    素敵です。

    投稿日:2020/03/25

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  • 親が読んでこその面白さ

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    このさりげない優しさがなんともいいです。

    いつもだったらただの獲物としてみるネズミが、
    お父さんへの信頼感にあふれ、
    お父さんも子どもの手前怖くても立ち向かむ姿に
    同じ生き物として、あるいは同じこどもを持つ親として
    感じるものがあったんでしょうね。

    子どもも面白いと思いますが、
    これは親が読んでこその面白さでしょうね。

    投稿日:2019/06/24

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