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小学2年生の娘のために図書館で借りてきたのですが、娘より先に私が読んで気に入ってしまいました。 台風のあとで道に打ち上げられたカッパを拾ってきてしまうたろう。 そして、お母さんに内緒でこっそり飼いはじめます。 ところが、「友達にカッパなんて!」と馬鹿にされて、見せるために学校に持っていってしまします。 そこで、食べてはいけない金魚を食べまくったじっぽ(カッパ)を知り合いのお兄さんにあげて、なんだかちょっとほっとします。 その後、「解剖されるかもしれない!」と一人で隣町までじっぽを探しに行きます。 太郎のこころの動きが、忘れていた子供の頃の気持ちを思い出させてくれ、作者はどうしてこんなに子供心に寄り添えるのだろう・・・。と感心しました。 最後のじっぽとの別れがせつなく涙腺が緩みそうになりました。
投稿日:2016/01/07
台風の洪水で、上流から流されてきてしまったかっぱの子どもを見つけた小学3年生の太郎と、かっぱの子「じっぽ」との交流を描いたお話しです。 いかにも小学校中学年くらいの目線で、かっぱという不思議な生き物を飼おうと努力している姿が、自然でほほえましかったです。 うっかり級友に見せびらかそうとして、「じっぽ」を大学の研究室に半強制的に預けられてしまった時などは、自転車でよく知りもしない道のりをひたすら走るシーンは、子どもらしく、途中でおなかがすいたとか、お尻が痛くなったとか、道がわからなくて不安になっている気持ちとかが素直に出ていていいなぁと、思いました。 かっぱが登場するファンタジーですが、なんというか、常にリアルっぽい世界の中でのファンタジー(かっぱ)なので、もしかしたら、自分たちの身近にも起こるんじゃないかという気持ちにさせてくれました。 とても読みやすい文章を書かれる方なので、夏休みの読書感想文などにお薦めな作品の1冊だと思います。
投稿日:2019/06/15
このコンビが描いた『スズメぼうし』が面白く、本の後ろの方にこの本の宣伝があったので、興味を覚えて図書館で借りてみました。 事件は、台風一過の日に起こります。小学校中学年の男の子の元気の良いところが、そのまま文となって描かれているような気がします。なんだかよく分からないものをもって帰ると言う発想は、私にはあり得ないのですが、主人公の太郎とカッパのじっぽとのやりとりが楽しかったです。ほんの数日の間の話なのですが、じっぽと出会えたことで、動物の気持ちが分かるようになった太郎がまぶしいです。
投稿日:2015/03/05
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