天使のえんぴつ」 みんなの声

天使のえんぴつ 作:クェンティン・ブレイク
訳:柳瀬尚紀
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2008年04月
ISBN:9784566008892
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 6
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  • 脈絡に乏しいお話のように見えるのですが、何よりも空中に絵が描ける鉛筆という発想が素晴らしいと思います。
    そして、空中に絵を描くという夢は別の形で現実化されていることに、思いをはせました。
    レーザーであったり、スモーク画であったり、空想がどんどん具体化される時代になってきました。
    そんな意味でこの絵本を見直すと、面白いと思います。

    投稿日:2016/05/29

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  • 魔法の鉛筆

    このお話は二人の天使が、名もない画家に不思議な鉛筆をあげました。それは、絵を描くとその絵が動き出すという鉛筆!!その画家はその鉛筆のおかげでとっても有名になりました。うちの子はこのお話を聞いて、「僕もこの鉛筆天使からもらいたいな〜!!」って言って羨ましがっていました。

    投稿日:2014/08/02

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  • 空中に描かれる絵の楽しいこと

     ロアルド・ダールさんの作品でよく絵を担当されているブレイクさんの絵本です。
     扉絵の次ページのブレイクさんのコメントに、素敵だなと思いました。

     絵本の楽しさ満載です。
     何でもできてしまう絵本の世界。
     だから、こどもたちは絵本に夢中になるんでしょうね。
     
     クルッピーとウカレッピーの二人の天使の明るくにぎやかなこと。
     喧嘩のやりとりも可笑しい。
     二人の好きなことの一つが絵を描くこと。

     画材がゴミ箱から調達するあたりもなんか面白い。
     絵が好きな子は、どんな紙にでもどんなペンでも時間を忘れて描くんでしょうね。
     ムクムクと湧いてくるイマジネーションの世界で楽しんでいるのが伝わってきます。
     
     コンクール出場をあきらめかけている路上画家のシド・バンキンさんに、二人が不思議なえんぴつプレゼント。
     ここから、グーッと惹き付けられます。
     空中に描かれる絵の楽しいこと。
     時計台の上、高層ビルの上、老舗デパートの上、境界の尖塔の周りを旋回する様子も面白かった。
     
     9歳当時、『チョコレート工場の秘密』・『こわいい動物』・『へそまがり昔ばなし』等ロアルド・ダールさんの作品を読みあさっていた息子は、ブレイクさんの絵に馴染みがあり、この絵本にもすぐ気づきました。
     「僕、この人の絵が何かわかんないけど好きなんだよ。笑っちゃうんだよ」って読んでいました。
     
     エンディングが、読者にお話しの続きの想像をを任せるあたりお洒落だなと思います。

    投稿日:2010/03/07

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  • すごいえんぴつ

    おもしろかったのは、てんしの名まえクルッピーとウカレッピーです。

    てんしのえんぴつは、すごいです。

    どうろで、えをかいている人が、そのえんぴつで、えをかいたら、えがうかびあがったのがすごいなとおもいました。

    投稿日:2009/03/29

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  • 読後感がさわやか

    クェンティン・ブレイクのまだ読んでいない作品ということで興味を持ちました。

    読み始めて、最近読んだ「あたらしいともだち」と似通ったところを感じました。

    差別がある点と「あたらしいともだち」が、廃材でアートを生み出すとしたら、こちらの作品はえんぴつで描き出すアートというところ、幸せな結末という点です。

    クルッビーとウカレッピーは女の子ですが、天使です。天使といっても、姿は今時であるのが、現代の絵本らしいと思いました。

    クェンティン・ブレイクの作品には、どれも軽やかさを感じるのですが、この作品も軽快な調子を感じました。読後感がさわやかです。

    投稿日:2009/03/12

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  • 欲しいな!天使のえんぴつ!!

    天使のえんぴつ。とっても気になりますね!
    このえんぴつ、自由で大胆で、
    そしてとっても夢があるえんぴつなんです。
    え??こんなところにまでえが描けちゃうの?と
    「まさか〜」って突っ込みたくなるけど
    こんな素敵なえんぴつ、欲しいな〜。
    このえんぴつがあったらこんな絵を、あんな絵を。
    って子どもたちはいろんなことを思い描くでしょう。
    夢いっぱい詰まった、楽しい絵本で
    なんだか癒されるお話しでした。

    投稿日:2008/08/29

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