師走なのでお正月を迎えるお話ということで、小学1〜3年生約30人たちへの読み聞かせボランティアで読ませていただきました。
「十二支」というものには、まだあまり興味がなかったようでした。
岡山県の民話が出典だそうで、元旦の朝かみさまのごてんに動物たちが競争するお話です。類似の絵本がたくさんありますが、場面展開が多く絵がわかりやすいということで、この本を選びました。
お子さんたちはじっと聞き入ってくれました。帰り際、男の子が
「おもしろいけど、ギャグが多すぎる」
と言ってくれました。
競争の最後の方に、犬といのししのデットヒートの場面の文章数行が、ちょっと競馬の実況中継っぽいので、私も競馬の実況中継っぽく読みました。そのためではないかと思いました。
まあまあ好評でした。