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たいらになった二つの山」 みんなの声

たいらになった二つの山 作:ビーゲン セン
絵:石川 えりこ
出版社:絵本塾出版
税込価格:\1,540
発行日:2011年07月
ISBN:9784904716526
評価スコア 4.08
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みんなの声 総数 11
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11件見つかりました

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  • ビーゲンセン

    ビーゲンセンさんの作品だったのでこの絵本を選びました。文章と絵がぴったり合っているのが良いと思いました。この絵本を読む事で行動することの大切さを再確認できました。コンディションが悪くても行動することで改善されることの素晴らしさが心に染みました。

    投稿日:2011/09/25

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  • 考えさせられました。

    子どもにはちょっと難しい所もあるかなと思いながらこの絵本を読みました。昔話のような感じで描かれているのですが、内容はちょっと考えさせられてしまう感じで、でも、それがまた子供にとって勉強になるかもしれないので小学生くらいの子には良いかも、と思いました。

    投稿日:2024/10/03

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  • てるやま+かげやま=

    なんとも痛烈なお話です。
    豊かなてるやまでは、悪天候のためかある年、まったく畑の収獲がなくなってしまいました。
    一方貧困なかげやまでは、村人たちの努力が実って、やっと収獲が期待されるようになりました。
    どちらが悪い話ではないでしょう。
    ところが、てるやまの村人はかげやまを襲おうとしました。
    意味深な構図は、いろんな実例に当てはめることができるような気がします。
    でも、土地が崩れ、多くの犠牲を出した後に、二つの山は平らな一つの土地になりました。
    平穏な暮らしが始まるようですが、これをめでたしめでたしとは言わないでしょう。
    いろいろと考えさせる物語でした。

    投稿日:2020/05/06

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  • かげやまの人々

    陽が当たる時間が短く作物も育ちが悪い「かげやま」で暮らす人々は日々一生懸命に働き、畑の手入れを怠らずに、村人で助け合いながら生き延びてきました。コツコツと毎日努力をして村人たちが平等に暮らしている様子をみてどんな環境におかれても周りのものとの協力や話し合い知恵と努力で報われたと思いました。「かげやまの人々」を見習いたいと思いました。

    投稿日:2018/06/28

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  • 勤勉で忍耐強く、苦労を分かち合う日本人本来の姿が、かげやまの人々として、丁寧に選び抜かれた言葉で表現されています。かげやまの人々は今の日本にいるのでしょうか。この絵本を読んで舌を鳴らす大人もいるかもしれません。てるやまの人々のような考え方になりがちな現代の日本人にすすめたい絵本です。

    投稿日:2017/01/07

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  • もう争いはおきないといいですね

    南に面して、肥沃な土地を持つ、豊かなてるやまと、立地条件が悪く作物が豊かに実りにくいかげやまの日々の暮らしを、同じ季節を対比させながら進んでゆきます。
    地道に、土地を改善し、労力を惜しまず、協力しながら仕事を進めてゆくかげやまの人々。
    それに対して、てるやまの人々は実りを願うまつりや実りに感謝するまつりを熱心に行っていました。
    てるやまの庄屋さんは怠け者?はじめから目つきが気になります。
    案の定、不作でどうにもならなくなった時の庄屋さんの考えたことは驚くべき悪だくみでした。
    その夜起きたことは、大いなる神様の怒りでしょうか?
    たいらになった土地で、きっとこの教訓は生かされることでしょう。

    投稿日:2016/08/29

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  • 愉快な昔話かなと思いよみましたが、大変シビアなお話でした。

    立地条件の良いてるやまの村人と、日照時間の短いかげやまの村人。
    環境が人間の性質を作り上げてしまうものなのでしょうか。
    てるやまの村人は、自然の恵みに頼り切った結果、村が成り立たなくなるような事態まで追い込まれます。
    かげやまの村人は、悪条件を改善しようと、日々自然と真摯に向き合い、子どもから年寄りまで汗を流す日々です。

    しかし、どちらの村にも自然災害は、等しく襲います。
    てるやまの村の男衆は、とんでもない事態解決策を考えたばちが当たったのか、・・・・・・。

    生き残った者たちは、平らになった二つの山の跡地で、これを教訓にかつてのかげやまの村人の生き方を選んで行って欲しいと思いました。

    投稿日:2015/09/13

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  • 4歳にはちょっと難しかった!?

    「てるやま」と「かげやま」の二つの山のお話です。
    この二つの山の村人達の対比でお話は進んで行きますが,大切なこと(努力を積むこと,みなで協力すること等)が描かれています!
    4歳幼稚園もうすぐ年中さんになる娘と読みましたが,我が家の娘には少し難しかったようですが。

    投稿日:2015/04/07

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  • 対照的なふたつの山

    昔話風のイラストが、物語にとてもよく合っています。

    文字が多くお話も長めなので
    自分で文字を読めるようになった年齢の子向けだと思います。

    対照的なふたつの山が登場することで、
    テーマが分かりやすくなっていると感じました。

    道徳の時間などに、学校で読まれる・・・というイメージの絵本です。

    投稿日:2014/04/03

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  • 深い…

    実りが多いため、努力をしてこなかったてるやまの村。
    実りが少ないため、努力工夫してきたかげやまの村。
    ふたつの村の物語です。
    だんだん実りが減ってくるてるやまと、徐々に実りが増えていくかげやま。
    ふたつの村の対比が、印象的でした。
    「村は助け合いながら生き延びてきた。それを忘れたら、村は滅びるぞ」
    かげやまの言葉ですが、そのとおりだと思いました。

    投稿日:2013/08/26

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