工事車両が大好きな2歳10か月の息子が借りたいとのことで、図書館から借りました。
家ができるまで、古い建物を壊し、測量、土地の整備、基礎をつくって、
壁をたて、家がたち、人々が引っ越してくるまでを描いた1冊。
ショベルカー、ダンプ、ブルドーザー、ロードローラーなど
建設車両がたくさん出てくるので、車好きにはオススメ。
本文が繰り返しになっていてリズミカルなこともさることながら、
文字の位置、級数の大きさなどもよく考えられています。
息子も何度も台詞を繰り返していました。
また、絵が素晴らしい。
凹凸感のある素材を使ったコラージュで、
背景の建物の位置も全ページちゃんと考えられています。
きっと最初に地図があって、それをもとに絵もつくったんだろうと思われます。
工事自体は日本の建て方とは違う感じでした。
柱はなく壁だし、基礎もそんなに深くなかったです。
息子はとても喜んで読んでいました。