おうさまの留守をいいことに、おうさまの部屋で好き勝手に過ごしていた家来たち。窓の外を見ると、予定より早く帰ってきたおうさまの馬車が!おうさまが帰ってくるまで、あと100びょう!ドタバタのお片付け&お着替えが始まります。
カウントダウンのページは1から100まで数字が書いてあるだけ。3歳の息子は喜んで数字を読み上げています。
さらに、毎晩のお片付け前に「おうさまがかえってくる!100びょう数えて〜!」と叫んでいます。これはいいと、ほくそ笑んだのも束の間、「けらいたちのお片付け」と称して、棚の一部をグチャグチャにしようとするのです(笑)
そう、けらいたちは慌てて片付けたので、鳥かごにバナナが入っていたり、絵画がひっくり返っていたり……、一見片付いているのですが、よく見るとグチャグチャ。最初のページの片付いた部屋と見比べて、間違い探しも楽しめます。
毎晩「おうさまに怒られるよ〜」と言いながらする「お片付け」は、お片付けというより楽しい遊びと化していて、それはそれでどうかとも思いますが、絵本の世界を体感できるのは何よりです!