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ききみみずきん」 ママの声

ききみみずきん 作:木下 順二
絵:初山 滋
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1956年
ISBN:9784001151183
評価スコア 4.11
評価ランキング 26,795
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  • 昔話

    その日暮らしがやっとの百姓藤吉は仕事を掛け持ちしながら毎日の生活を送っています。ある朝、病気の母から亡くなった父さんのずきんが出てきたのでかぶっておゆきと言われます。
    一休憩して汗をずきんでふこうとしたその時。不思議な出来事が起こります。そして困っているものたちの役に立とうと・・・。
    心優しい主人公の昔話です。

    投稿日:2020/08/26

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  • 2つのお話

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    「ききみみずきん」のほか「うりこひめとあまんじゃく」のお話も入っています。
    どちらも読んだことのあるお話でしたが、こちらの本のほうが長く、印象もちょっと違いました。昔話はいろいろな本が出ていることが多いので、比べて読んでみるのも個人的には楽しいです。
    4歳にはちょっと長かったかな?と思いましたが、最後までしっかり聞いてくれてよかったです。

    投稿日:2017/10/08

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  • 優しい昔話

    昔話が二話収録されています。

    「うりこひめとあまんじゃく」、息子は「あまんじゃく」が何なのか今一つわからなかったようです。妖怪のようなものと理解していいのでしょうか。それともざしき童子のようなもの?

    「ききみみずきん」はいかにも孝行息子といった感じで優しいお話だなあと思いました。

    自然の音が聞こえるずきんというのはいいですね。

    初山さんの絵は静かですが幻想的でもあり、お話にマッチしていてよかったです。

    岩波子どもの本シリーズはいい作品が多いですね。すべて読んでみたいです。

    投稿日:2010/01/05

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  • 欲しいけど怖いかも

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    人間以外の生き物たちの声が聞こえる「ききみみずきん」
    このずきんで、藤六は長者の娘を助けます。

    我が家では犬を飼っています。
    一度でいいからこの犬とお話がしたい・・・そう思っていた私には、夢のようなずきんです。
    でも今の時代、このずきんをもしかぶる人がいたら、どんな声が聞こえてくるでしょう。
    ちょっと怖く感じるのは、人間のやっていることにやましさを感じているからでしょうか。

    他にもあまんじゃくのいたずらを描いた「うりこひめ」も収録されています。
    とてもひどい悪さをするあまんじゃくですが、憎みきれない何かがあります。
    そこに寂しさを感じるからかもしれません。

    投稿日:2009/06/25

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  • 昔話って楽しいな

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、男の子9歳、男の子6歳

    「ききみみずきん」「うりこひめとあまんじゃく」の二つの昔話が入っています。
    “ずきん”って単独ではほとんど死語になっていますが、“怪傑黒頭巾”とか“赤ずきんちゃん”とか別の単語と連結して固有名詞に使われると、俄然輝きだす不思議な言葉です。この“ききみみずきん”も素晴らしい名称です。

    おとうさんの形見のずきんをかぶり、鳥や木の言葉を聞くことができるようになった藤六は、見事に長者の娘の病気を治し、さらに村にも幸せをもたらします。
    これは、もしかしたら、自然の声に耳を傾けることで、上手に暮らしていくという、自然と人との共生の物語なのかもしれません。
    初山滋さんの絵は、淡い色彩のユラユラした感じの絵で、昔話の泥臭さはないのですが、とてもお話に合っています。
    ただ、最後のおかあさんだけ妙にリアルに描いてあるので、私は小さい頃なんだか怖かったことを覚えています。

    「うりこひめとあまんじゃく」も楽しいお話ですが、うりこひめは大五郎カットですし、あまんじゃくは、雨だれ風の頭をした影のような姿なので、ちょっと普通のお姫様物語とは様子が違っています。
    結局あまんじゃくってなんだったんでしょう。精霊なのか山の神の家来みたいなものなのか、ちょっと不思議な物語です。

    投稿日:2006/10/01

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