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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ペンギンかぞくのおひっこし」 ママの声

ペンギンかぞくのおひっこし 作:刀根 里衣
出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2017年03月02日
ISBN:9784097266303
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,575
みんなの声 総数 18
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  • 素晴らしい1冊

    ぜひ多くの子供たちに読んでもらいたい1冊だと思いました。今生きている地球で起きていること、人間の住む世界でもそうですが、動物たちも同じようにこの地球に住んでいます。今起きている問題がこの絵本の中に分かりやすく、子供たちにも伝わりやすく表現されていて本当に素晴らしい絵本だと思いました。美しい絵と、素晴らしい内容。本当に多くの子供たち、いいえ、大人にもぜひ読んでもらいたい1冊だと思いました。

    投稿日:2023/10/13

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  • 小さな子にも伝わる地球温暖化

    刀根さんの環境への強い思いを感じた一冊。
    84羽のペンギン家族が、暖かくなり氷のおうちが溶けてしまったので、お引っ越しをします。
    北へ南へ東へ西へ。色々な場所へ向かいますが、どこにもペンギン家族が暮らせそうな場所はありません。
    地球にはぼくたちが住めるところはなくなってしまったのかな、と地球を離れることにしますが、
    ふと、振り返って地球を見た時に放つ言葉、そのあとのペンギンたちの行動に感動しました。
    わたしたちにできることはまだある。
    そんな意識があるかないかというのは、とても大切なことだと思います。
    小さな子にも理解できる言葉で環境問題について訴えかけるこの絵本が、一人でも多くの人の目にふれることを願います。

    投稿日:2021/02/15

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  • きれいな地球を守るため

    表紙のきれいな色に惹かれて、手に取りました。
    84羽のピンクのペンギンたちが、住んでいるところの氷が溶けてしまったので、新しい引越し場所を探していくというお話。
    きれいなイラストとは対照的に、温暖化という重いテーマで、ちょっとびっくりしました。
    でも、「きれいな地球を守るために、僕たちができることはきっとある」という前向きなセリフに、勇気づけられました。

    投稿日:2020/12/17

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  • この絵本が訴えかけているもの

    この絵本の主人公は、84羽のペンギンたちです。
    ペンギンたちは住み慣れたおうちから出発し、より良いおうちを探して旅に出ることにしました。
    なぜなら、最近地球が暖かくなってきたために、自分たちの氷のおうちが溶けて小さくなってしまったからです。

    でも、旅は辛くて厳しいものでした。

    南の方にきれいな海があるとの噂を信じて行ってみたら、そこは真っ暗で前が見えないほどに汚れていました。
    東の方にきれいな原っぱがあるとの噂を信じて行ってみたら、そこは真っ黒い煙に汚されていました。

    住みやすそうな場所は、どこに行ってもありませんでした。

    それならいっそ、月に行ってみたらどうかしら?
    月に行ったペンギンたちが見たものは……。

    人間の欲望はとどまることを知らず、私たちは環境破壊を繰り返してきました。
    その環境破壊を食い止めるため京都議定書が結ばれましたが、かんばしい結果は出ていません。
    そこから生まれた危機感を、子どもたちにも知ってもらいたい。
    その願いからこの絵本は生まれ、豊かな色彩と優しい言葉を通して、無垢な子どもたちに訴えかけているのだと思います。

    投稿日:2020/04/25

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  • 地球について考える

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    84羽のペンギンたちがきれいな場所を求めて、旅をする物語。地球上にはきれいな場所がないと宇宙に出たペンギンたちでしたが・・・。
    地球温暖化や環境破壊ついて考えさせてくれる本です。暗い絵は、自分たちの汚した地球を見せつけられて、怖かったです。ちょっと説教臭いかなという気もしますが、地球を大切にしようというメッセージがストレートに伝わってきます。なにより絵が幻想的で美しいです。

    投稿日:2017/10/28

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  • 環境保全

    最初は84羽のペンギンたちが、新しいすみかをさがしてお引越ししていくお話でしたが、途中から環境についてのお話へと変わっていきました。ペンギンが84か国を表しているというあとがきを見て、改めて読み返すと、また印象が変わります。お話の変化が急だったので、「新しい場所に住むのだろう」と思っていたうちの子には違和感があったようでした。地球には住む場所がない→宇宙に出て見えた青く美しい地球→地球を守ろう→じゃぁどこにどうやって住むの?と、考えさせられるお話でした。

    投稿日:2017/08/12

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  • 温暖化問題

    9歳長女に読みました。可愛い絵に魅かれて借りてきたのですが、中身は84羽のペンギンたちを使って、地球の温暖化を説明しています。地球にペンギンたちが住む場所がなくなって、お月様にいく場面があるんですが、そこで地球を汚したままにできないと考え直すペンギンたち。

    この絵本を読むことで、地球温暖化がどういうことか小さな子供たちにも伝わると思います。

    投稿日:2017/06/18

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  • 考えさせる絵本

    読み始めてもしや・・・と思ったのですが、やはりそうでした。
    環境をテーマにした絵本なのですね。

    ちょっと道徳っぽいかなぁ・・・考えさせる絵本ではあるけれど、楽しめる絵本ではありませんでした。

    子供は最初のうちは黒いページをこわがっていましたが、ぺんぎんのお話と分かった時点で読むようになりました。

    投稿日:2017/05/17

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  • 考えよう自分たちのおうちのこと・・

    タイトルはペンギンかぞくのおひっこしとどんなお話なのかな?と想像はつかないのですが、表紙のペンギンの身体がピンク色。

    これも作者のイメージであえてそうなのかな・・

    あまり深く考えずにページをめくりました。
    ページをめくってすぐにわかりました。

    これは地球の今、その者の姿を伝えようとしている絵本なんだということを・・

    小さな氷の上で84匹が肩寄せ合っています。
    もっと、住みやすい場所を求めて。
    ピンク色の身体も、もしかしたら温暖化を象徴してなのかもしれない、ペンギンたちの危機、地球の危機をあえてこのピンク色で表しているのかもしれないと・・察しました。

    どこにいっても、ペンギンたちの住める場所はなく、宇宙から自分たちの地球を見下ろします。

    自分達の地球、じぶんたちのおうち・・
    守らなければならないという事を再認識するシーンは私達にも沢山の投げかけをしていると感じました。

    お話の最後にこの絵本を書かれた経緯が載っています。
    84匹というペンギンの数にも意味があることを知りました。

    私たちに出来る事はまだまだあります。
    CO2排出を少しでも減らすために子どもでも大人でも出来ることがあるはずです。

    地球の環境を考えるのにとても良い本だと思います。

    投稿日:2017/05/06

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  • 環境学習に

    ペンギンたちの目を通して、地球温暖化・温室効果ガスについて考えさせてくれる作品です。
    昨年小学校のブックトークで環境学習を担当しただけに、
    興味深く読ませていただきました。
    地球温暖化でよく取り上げられる、氷が溶けることによって、住みかを無くしたペンギンたちの旅です。
    でも、どこへ行っても、心地よい場所がなく、地球に愛想をつかすのです。
    でも、お月さまから見た地球は、やはり、美しい!
    だからこそ、何かできることをやってみようという気になりますね。
    シンプルなストーリーですので、環境学習入門としても使えそうです。
    このイメージ、大切だと思います。

    投稿日:2017/05/01

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