「おべんとうばこあけたらね」 ママの声

それぞれのお弁当箱に好きなものが詰まっていて、お弁当って本当にわくわくしますよね。それは人間だけじゃないようで…、森の動物たちも大好物をお弁当箱に詰めて、みんなにお披露目します。しかけ絵本になっているので、お話にアクセントもあり、おもしろかったです。遠足の時期に読みたいです。

小2と小5に読みました。
幼いかなと思ったのですが試読の段階で
ラストがブラックな感じがしたので
どういう感想が出るか聞きたかったので読みました。
始めはほのぼのとした感じで
なんということもなく聞いていましたが
カエルのところで不穏なものを感じたのか
表情がかわり、飛び出したところで
やばーい！と一言。
で、さらに、生餌を食べるとこは、
やばくない？と。
いや、まあ、それが現実なんだけど。
この擬人化の中に突然の現実。
賛否両論分かれそうだなと思いました。

お弁当箱を開ける時のワクワクドキドキ感が伝わってきます。
男の子と女の子、動物たちが、お弁当タイムのようですね。
もちろん、男の子と女の子のお弁当は、和食系、洋食系、
どちらも彩りも栄養もばっちりです。
動物たちは、豪快ですねえ。
注目はカエル。
ビックリのお弁当に加えて、ハプニング。
でも大丈夫な展開で、ワクワクドキドキがマックスです。
何より、みんなの笑顔が素敵です。
幼稚園児くらいからでしょうか。

昭和レトロっぽいイラストでかなり古い絵本かと思いきや・・・新しい絵本なのですね！

内容はいたって単純で、子供やどうぶつたちが次々とお弁当の内容を披露していくのですが・・・あれあれ、かえるさんのお弁当が逃げちゃった！

このガッカリ・・・の表情から一転、びろーん！！
シンプルな絵本なだけにここがすごく躍動的で面白いです。
３歳の息子はこのページだけ何度も１人で繰り返し見ていました。