「ミルキー杉山のあなたも名探偵 6 なんだかんだ名探偵」 ママの声

低学年でも読めるミステリーもの。1冊に3つの事件があって、問題編と解答編に分れている。文字だけでなくイラストをたよりに謎を解くので、ミステリー初心者の読者でも読みやすいかも。シリーズが30冊近くある。

シリーズ児童書の第６巻。
今回は１冊に３話の事件が書かれています。
我が家の小学校３年生の娘も、こちらのシリーズ児童書は大好きではまっています。
読み手の子供も名探偵になった気分で読める面白い児童書のようです。

名探偵ミルキー杉山シリーズは毎回３話くらいのお話
がはいっているのですが、娘は今回、お寿司やさんの
お話に大はまりして、何度も何度もそのお話だけ
読みました。
いつも何にはまるか予測不明なのですが、このお話が
好きすぎることがきっかけで、自分でも本を読むように
なりました！！
絵は多いですが、多すぎず、文章も読みやすい感じなので、
これからもたくさん読んでほしいと思っています。

８歳の息子と読んでいる名探偵シリーズ、
今回は私たちにとって３冊目になります。

１冊目、２冊目と全く答えが分からなかった私たちでしたが、
今回は割りといいセンまで行った！

おすしの大食いのところでは、息子がからくりを見破り、
怪盗ラビットの巻では、私が思ったとおり！

どんどん勘が冴えてきてる感がします（自己満足？）

でも今回もやっぱり息子のダメ出しあり。
「いっつも子供にたよる。」
「また妻のたつ子？！」

今回、ミルキーが自力で解決できたのは
3話のうち1話だけ。
もうちょっと、頑張ってほしいものです。

最近6歳の長男が気に入っていてシリーズを次々と読んでいます。

大人なら「ありえない！」と思うような事件が３話入っています。そして、ちゃんと事件編の部分にはヒントがあって、よく見ると答えがわかるようになっています。中には、それはないだろう！と思うような展開のものもありますが。

一方で、大人が見ると、わかる！というものもあります。今回のミス・ラビットの事件は、大人が見抜きやすいのではないかと思いました。うちでは息子と私で推理競争をしています。

この本には３つの事件が描かれています。
そのなかでも、息子が気に入ったのは
事件その２。なんでも、お寿司屋さんで制限時間内に
お寿司を１００こ食べると５０万円の賞金がもらえるとか。
ところがそこに、ある脅迫状が！！！
イラストのヒントや脅迫状の内容から、息子には犯人が誰か？
すぐにわかったようですが、実際に犯行現場にいたら
すぐに見破られてしまいそうなところも、巧みなワザを使って
目をごまかしてるところや、実際にありそうな、ないような・・・
そんな事件の設定がおもしろかったようです。
他にも、ミス・ラビットが巧妙なトリックを使って
強盗に入ったところや、いくら金持ちといっても
強盗が入らないように庭にとらを飼ってるってところが
ありえな〜い！って感じで突っ込みまくって、ました。