あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)
SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
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8件見つかりました
表紙に描かれた樹木が美しかったのでこの絵本を選びました。美しい森のたたずむ様子に息をのみました。様々な生物、動物、人間が共存し合って住む森は本当に素晴らしいと感じました。場所は小さくなってしまってもしっかりと子供たちに憩いの場所を提供している姿に森の尊厳を感じました。最後に大人達も森の素晴らしさを感じ、行動する姿が心に響きました。自然って素晴らしいな!と思いました。森に行きたくなる本です。
投稿日:2009/06/12
読み終えた時思わず あーよかったと声が出ました。 何がよかったかというと このお話がよかったと言うこともありますが 理解ある大人がいてよかったの方が大きいです。 森に囲まれた国があるというところから始まり その国の中の木を倒して家を作ったり 町を作ったり、、と繰り返すうちに 森自体が小さくなっていきます。 すっかりみんなに忘れられた森を 覚えていてくれて大事にしてるのは 子供だけでした。 小さく一画になった森も とうとう壊されてしまう日が来るのです。 何年も前からある森も こうやって少しずつ減っていくんだと 改めて思いました。
投稿日:2022/10/15
森にすっぽり覆われた国。 木のトンネルのような道。木の海に浮かぶ建物。 リスなら、枝を伝って町中どこへでも行けるなんて、素敵! けれど少しずつ、木は切り倒され、森は小さくなり、木の海は建物の海へと変貌していくのです…。 思い返せば、私が育った町も、ずいぶん変わったことに気づきました。 道はほとんどが舗装され、ザリガニやカエルがいた田んぼ、あぜ道に咲くレンゲ、ぜんぶ無くなっちゃったなって、悲しくなりました。 今では、都会の海に浮かぶこじまのようになってしまった森。 でも、失われたものの大きさに気づき始めた人たちもいることに、希望の光がみえました。
投稿日:2016/09/02
もりにすっぽりおおわれたくにがありました。森の中では、どうぶつたちが動き回り、子どもたちの遊ぶ楽しい声も聞こえていました。木を切る音が響き、家が建ち、町ができ、森はだんだん小さくなっていきました。 人々は、森のことをだんだん忘れていきましたが、子どもたちは忘れなかったのです。 絵がきれいです。 子どもたちの動きが生き生きとと描かれています。 森の声が聞こえる、何か聞こえる… 誰もの心に響く声を聞き逃してはいけないと思いました。
投稿日:2015/07/02
私は先読みして、純粋にいい本だな〜。素敵だなと思ったので、うちの子ども達に読みました。 でも読み終わった時、下の子は「ふ〜ん」と、あっけらかんとしていました。 思わず突っ込んで聞いたら、こういう終わりになるとは想像してなかったそうです。 私は画の描写も細かくて、色彩もきれいだし、最後の森が少しづつ広がっていくところがいいな〜と、思ったのに! 裏表紙の作者紹介を読んだら、ちょっと前に読んだ「おねえさんになる日」の作者でした。今気付きました! 大分、画風が違うので気付きませんでした。 作者の他の作品も気になるので、今度チェックしてみたいと思います。 あくまで好みですが、私的にはお薦めの1冊です。
投稿日:2010/05/13
街のなかから緑がなくなっていくようすが描かれ、読んでいる側も心苦しくなっていきます。見慣れた光景ですが、それを絵で見ると自然がなくなることへの恐怖心が高まります。 でも、この本を読んで、自然の大切さや自然のありがたさをちゃんと知っているのは、子どもたちなんだなあって思いました。オトナは子どもから学ぶことがたくさんあるんだなあとも思いました。 緑いっぱいの森を大切にしたい気持ちを、親も子ももつことができる、すてきな絵本でした。
投稿日:2009/07/06
昔は、森に囲まれていた国も、時代とともに、少しずつその森は小さくなり... どんどん、どんどん小さくなり... そして、いつの間にか、そんな森があったともわからないくらいの大きさになっていく。 便利さと引き換えに失っていくものの大きさ。 ほんとに必要なものって何なのか?って考えさせられる本です。 「木はいいなあ」って本がありましたが、ほんとに、単純に木はいいよね。 この絵本の中の子どもたちの生き生きとして姿を見ると、やっぱり、木はいいなぁ、森はいいなぁ、と単純に思えます。 なくしちゃいけないものは、やっぱり大切にしていかないといけないよね。
投稿日:2009/03/29
昔、国中をおおっていた森は、今ではすっかり小さくなり、忘れられてしまいました。 でも、子ども達だけは春も、夏も、秋も、冬も、森で遊んでいました。 私の子どもの頃は思いきり山遊びが出来ました。 今では私有地が多く、残念な事に不審者が出没する場所になってしまいました。 子どもがいつも大人と一緒では、自分達で考えた楽しい遊びは生まれてきません。 子どもどうしで自然の中に入り、全身を使って自由に遊ばせたいものです。 こんな忘れられた森が街中にあったら、素敵ですね♪ また、そんな環境を整えるのは、大人の仕事ですね。
投稿日:2009/02/09
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