てのひらを たいように(フレーベル館)
歌うと元気が湧いてくる!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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8件見つかりました
たまたま図書室で見かけ、安房さんだ、と思い借りた一冊です。 よくあるかわいいだけの物語ではなく、含蓄のあるお話でした。 人間のダメなところが描かれています。 刺繍をする奥さんは自分と重なりアイタタタ… 最後は想像通りというか、ああ良かった、といい気持ちで読了。 表紙のゆるいかわいい感じとややギャップありましたがこういう児童書もいいですね。
投稿日:2021/04/27
最初は、ほのぼのしたお話なんだなーと思いながら読んでいました。 お皿のアヒルがおしゃべりしたり、ちょっとした魔法が使えたり、ほんわか〜としていたのに、途中からはアヒルの冒険が描かれていき、ドキドキしました。だけど、ラストは読者の期待を裏切る事なく安心のハッピーエンドです。 あつあつのグラタンが食べたくなりました♪
投稿日:2017/01/27
面白かったです。 グラタン皿のアヒルは次々と宿るものをかえ、主人をかえていきますが…。 アヒルの気持ちも各々の主人の気持ちもわかりますね。 私もこんな魔法のアヒルがいたら甘えてしまうでしょう。 安房さんといせさんのコンビが良かったです。
投稿日:2014/05/22
娘が学校の図書館から借りてきました。 安房さんの文にいせひでこさんの絵の本を選ぶなんて センスがいい娘だなあと思いましたが、おそらく アヒルがかわいらしかったから借りてきたのでしょう(笑)。 鳥が好きな娘なので。 食いしん坊な私は、グラタンおばあさんが日替わりで作る グラタンがおいしそうでいいなと思いました。エビのグラタン、 ほうれんそうのグラタン、鶏肉のグラタン、たまごのグラタン、 マカロニグラタン・・。 でも、毎日グラタンばかり食べてると飽きてしまいそうな気も しますよね。 アヒルがグラタン皿から抜け出て、家を出て行ってしまった時 には、どうなってしまうのか心配になりました。 「ちいさい場所」にしかいられないアヒルですので。 最後は幸せになってよかった♪ さて、グラタンを作ろうかな。
投稿日:2014/05/07
グラタンの大好きなおばあさんと、 グラタン皿のアヒルの物語。 ある日おばあさんに愛想をつかし、 グラタン皿から飛び出して、外の世界へ出て行くのですが・・・。 シチュエーションは全然違うのですが、 残されたおばあさんの寂しい気持ちと、 頑張って外の世界で場所を見つけようとするアヒルが、 母親である自分と、 独り立ちしていこうとする息子に重なった気がしました。 この春小学生になる息子にも、 外の世界ではいろんなことが待ち受けていて、 このアヒルのように、思考錯誤を繰り返していくんだろうな。 そして、いろんなことを試したけど、ダメだったときは、 おばあさんのように、アヒルの帰りを暖かく迎えてあげたいものです。 6歳の息子にとっては、アヒルの冒険のお話でも、 私にはいろんなことを深く感じさせられた一冊でした。
投稿日:2013/02/21
グラタン大好きなおばあさん、毎日グラタンを作り、食べています。 グラタン皿のアヒルは不思議なアヒル。 ある日、風邪のため買い物に行けず、グラタンを作れないおばあさんのために食料を調達。 それからと言うもの、おばあさんはアヒルに頼りっぱなしで、辟易したアヒルは旅に出ました。 いろいろな人との出会い、環境の違い、変化、改心。 途中はドキドキ ハラハラ、なのに最後は温かい気持ちになれます。 読み終わった後は必ずグラタンが食べたくなります。 文章もイラストもとても柔らかな印象で、すっと頭の中に入ってきます。 童話、児童書を読み始めた子にお勧めです。
投稿日:2012/03/01
安房さん!? いせさん!? と、びっくりして手に取りました 呪文のような言葉の繰り返しや まさか!?の不思議なアヒル あっ!という間に、読んでしまいました デッサンのようにえがかれた レースのカーテンとカスミソウが飾られている 窓際で、空を見つめるアヒルの姿 は、何度見ても感心してしまいます タンポポと、黄色が上手に使われています アヒルと一緒に旅する?人情に触れる? 感じがとっても楽しかったです
投稿日:2010/10/14
図書館で、この本を見つけて驚いたのは、絵がいせひでこさんいうこと。安房さんの作品では珍しいと思うんです。いせさんのファンの方にも読んでもらいたいです。 私の安房作品のイメージは短編、切ない、怖い、はかないなどですが、作品を読んで行くと、結構明るいものも多いことがわかりました。 この作品は、元気があるし明るめです。 グラタンが好きで毎日グラタンを食べているおばあさん。おばあさんは、エプロンをつけたあひるの絵のついたお皿でグラタンを焼いていました。 ある日、おばあさんが風邪をひいて困っていると、あひるがポケットから食材を出してくれました。 風邪が治っても買い物に行かずにあひるに頼ってばかりのおばあさんに嫌気がさしたあひるは、家出してしまいます。 あひるは、自分の住むべき家を探します。冒険的な要素もあり、あまり安房作品を好まない息子も興味津々でした。 あひるは、優しい性格ですが、きちんとしたところがあり、なまけ者は嫌いなんだろうなと思う箇所がありました。 さて、結末はどうなったでしょうね。119ページで、小学低学年向きとあるので、長い物に興味を示し始めたお子さんにお勧めします。ちなみに、1ページごとぐらいにイラスト入りです。 図書館で借りたのですが、結局購入してしまいました。
投稿日:2009/01/23
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