ふしぎなガーデン」 ママの声

ふしぎなガーデン 作・絵:ピーター・ブラウン
訳:千葉 茂樹
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2010年01月
ISBN:9784893094889
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,344
みんなの声 総数 17
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

12件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • こんなことってあるんだと感動

    パパが5歳3歳の娘たちに図書館で借りてきた絵本です。

    一人の男の子リーアムが、緑のない街を線路から花や緑を育てて少しずつその街が変わっていく様子が描かれています。このお話は本当にあったお話のようですね。緑の力ってすごいです。

    長女はお花や植物が大好きです。「お花があるっていいねー」と最後に満足げに話していました。

    投稿日:2013/04/12

    参考になりました
    感謝
    1
  • まずは始める

    鮮やかな色のイラストに惹かれ、手に取りました。
    全く緑のない街に住む男の子リーアム。廃線なった高架道路で枯れかけた草木を見つけ、世話を始めます。
    たまたま見つけた草木を助けようと思ったことがきっかけで、庭師として腕を上げて行くリーアム。やっていくうちに楽しみがわかってくることってあるよなぁと読みながら思いました。
    いろんなことに興味を持って、何かを始めるというのは、大事なことなんだと思います。

    投稿日:2022/11/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • すごい!すごい!!

    廃線になった高架鉄道で、枯れかけた雑草や花を見つけた主人公は、その草花の世話をはじめます。
    その草花たちは、線路を辿るように進み、いつしか高架鉄道を埋めつくすまでに。
    そして、草花は鉄道の外にも広がっていくのです。
    灰色一色だった街が、美しい緑で彩られていきます!

    こんなところが、本当にあったら素敵だな〜と思ったら、どうやら本当にあるようです。

    人間が捨てたものの上に芽吹く、新しい命。
    自然は、どんな場所でも生き抜くことができるのだと…。
    自然の力強さ、美しさをとても感じることのできる一冊です。

    すごいなぁ…と思いました。
    この力を人間が最大限に生かそうと決めたなら、想像以上に素敵なことが起こるだろうなと思いました。

    投稿日:2016/07/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • 緑の大切さ

    表紙の絵がカラフルで可愛くて手にとりました。
    一人の少年が草木の世話をし、庭のない街を緑いっぱいにしていくお話です。殺風景で無機質な街にどんどん緑が増えていく様子が描かれており、改めて自然の素晴らしさを実感しました。緑いっぱいだと癒されますね。

    投稿日:2015/12/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 草木の生命力の強さと人

    3歳7ヶ月の息子に読みました。
    息子のくいつきは普通だったけれど、私が好きな絵本。

    本当にあったお話なのですね。
    それを訳者のあとがきで読んで、ますます嬉しくなってしまいました。

    線路跡の草木のまったくないところから、
    少しずつ緑が生えてきて、人も世話を始め、
    どんどん草木、花が増えて行くというストーリー。
    絵がステキで、綿密でひきこまれてしまいます。
    グレーからどんどん緑色になっていく様、
    そして、最後の街の緑化の俯瞰図は、夢があって本当に楽しい。

    大人も楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2014/10/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • みどりっていいね!

    何もない町に、一人の男の子から始まった、緑を育てるっていう事が広がっていくに様子が描かれていました。いろいろな木が生えていたり、気の形を整えたりしているのがとっても楽しそうに見えたらしく造園師さんになりたいな〜ってまた将来の夢が変わっていました(笑)

    投稿日:2013/03/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • 緑豊か

    コンクリートに囲まれた世界の、何と味気ないことでしょう。
    絵で見るだけでも、気が滅入ってきそうになりました。

    それでも存在した、ほんの少しの自然。
    やがて、街全体に広がります。

    やっぱり、緑があるっていいですね。

    実話が元になっているそうですが、本当にこんな出来事があったら素敵だなと思いました。

    投稿日:2012/12/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • きっと変えられる・・・

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    殺伐とした町が緑溢れる生き生きとした町へ。
    読み終わったあと、最初と最後のページを見比べて植物の力を感じずにはいられません。
    そして楽しいのは、町を生まれ変わらせたのが一人の少年だってこと。
    一人の少年が枯れかかった植物を見つけ、試行錯誤しながらも大事に育てるところから次第に町が変わっていくのです。
    大きな社会の中では、自分はちっぽけな存在で何も変えることができないと思ってしまうこともありますが、この絵本を読むと勇気が沸いてきそう。
    無限の可能性を秘めている子どもたちにはもちろんのこと、無力感に襲われてやる気を失ってしまっている大人にも効きそうな絵本です。

    投稿日:2011/02/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心和むお話

    なんだか不思議な表紙にひかれて、
    手にとりました。
    説教臭いわけでもないけど、
    植物っていいなあと思わされる絵本でした。
    実際にある街がモデルとのことで
    さらに夢が広がりました。
    自然との共存、その気になれば
    どんなところでもできるんだと思いました。
    なんだか勇気が湧いてくる絵本でした。
    最初と最後の見開きの絵、
    ビフォー&アフターということで
    見比べるとすごく楽しいですよ!

    投稿日:2010/05/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 明るくみずみずしく潤っている街が素敵

     ニューヨーク市マンハッタンのウエストサイド地区のお話。
     かつては街をぬうように轟音をたて列車が走っていた高架鉄道が、1980年廃止され、人々からも忘れられていました。
     最初のページの住民もひきこもりがちな味気ない街の様子は、どんよりとした空、まさに都会の砂漠です。

     この街に住む主人公のリーアム君は外遊びの好きな男の子。
     ある日、高架橋へあがる階段を見つけ、知りたがり屋ならではの探検に…。
     リーアム君を驚かせた花や木に、助けてやろうと手を差し伸べます。
     ここから彼の長い長い花や木との月日が…。

     自然の生命力は、人間の力の及ぶものでは無い逞しいものですね。
     しかし、リーアム君の根気ある助けが無ければ、知りたがり屋の花や木もこれほど活発に動けなかった事でしょう。
     大人の心をも動かす、大きな結果を街にもたらしたリーアム君は素晴らしい。

     今やハイラインパークとなっているラストの明るくみずみずしく潤っている街が素敵です。
     そして、今も家族で手入れをしているパパになったリーアム君にも、『良い人生を送っているな〜 』って思いました。

    投稿日:2010/04/02

    参考になりました
    感謝
    0

12件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(17人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット