「ごきげんなライオン」のシリーズの中で、読み終えたときの気分が一番一番心地よかったです。
ライオンくんとフランソワの友情の深さがすごく伝わってきたし、
のんびりゆったりマイペースで「大切な友達」を探しに出ただけのライオンくんと、小心者で悪い方にばかり考え、後手後手に回っている人間(大人)との兼ね合いが笑いを誘われました。
大人達のあわてた対応に比べて、フランソワの穏やかで優しい対応ときたら!この子は天使かしら?と、思ってしまうくらいでした。(ちょっと大げさかな?)
「ごきげんなライオン」はシリーズになっていますが、1話完結のお話なので、どこから読んでも楽しくその魅力にはまれると思います。
ぜひたくさんの子どもたちにこのライオンくんと「友達」になってほしいな〜。