世界の国からいただきます!(徳間書店)
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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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夏。ごきげんなライオンはフランソワくんと一緒に海へ出発。汽車にもバスにも乗せてもらえない。でもちっちゃなおばあさんの車の荷台に飛び乗り、ステキなドライブ。おまわりさんに、ライオンを連れて、道をあるいてはいけないと、捕まりそう。決まりだから。 フランソワくんとおまわりさんと3人で、気球に乗って、海の上を飛んでいた。 雷でロープがちぎれ、船員たちに助けられたフランソワくんとおまわりさん。ライオンは1人気球に残され、北の果ての浜辺に着いた。ここの人たちの歓迎を受けて・・・ 最後はみんながライオンを仲間として、受け入れてくれる。 車の荷台に乗り、ごきげんなライオン、星空にうっとりするライオン、船のラジオから聞こえる音楽を楽しむライオン。 思うようにいかなくても、誤解されても、ライオンみたいに、ごきげんでいれば、ステキなことが待っているんですね。
投稿日:2014/09/02
我々が思っているような獰猛なライオンでは全くないのです。フランソワがライオンの飼育係の方の息子さんであると言う事実も判明したし、細かい事を気にせずに読む事が出来ました。このライオンは特別なライオンなのですから。
投稿日:2014/12/04
5歳の息子に読んでやりました。仲良しのフランソワくんと一緒に海を行く予定が回り回って空の旅に・・・。なんとか動物園に戻ってきますが、一種の冒険ストーリーですね。それにしても、今回おもしろいなーと思ったのは、フランソワくんがライオンを連れて行くにあたり、一緒に乗り物に乗れると思っているところ。もともとこのストーリーの世界ではライオンがライオンだと思っていないところが滑稽ですが、人間のフランソワくんもライオンくんと一緒に電車やバスに乗れると思い込んで、ひと悶着が起きていくのです。これって、ライオンと共存できると思っているのか、そう願っているのか・・・。他の動物はそうでもないので、異様にライオンだけに執着心があるのでしょうか。ちょっと不思議。作者の願いなのかもしれませんね。息子はただけらけら笑って楽しんでいましたが・・・。
投稿日:2012/08/24
ライオンくんと旅に出たフランソワくん。 二人の旅は乗りものに乗ろうとするたびに、「きまりもないんだから、 とにかくだめ」と言われてしまいます。 息子は断られるたびに、「ああさっきと同じこと言われてる」と言っていました。 お役所的な断り方は日本だけではないようですね。 こんな風で大丈夫かしらと思っていたら、思いがけず気球に乗ってしまいハプニング続きだなと思いました。 終わり良ければという感じもありましたが、終わり方にはとにかくほっとしました。 人柄のよいライオンくんなので、無事であってほしいと願うのは私だけではないでしょう。 息子も私同様事の成り行きにほっと胸をなでおろしたようです。 これがシリーズ四作目ということで、続けて読んできたはずなのですが、前の作品を忘れていることもあり、 一作目からまた読み返したくなりました。
投稿日:2010/12/31
初版が1967年のこの作品が、日本では今年初版ということで、作者ご夫妻がお亡くなりになっていても“ごきげんなライオンくん”に再会できて感激です。 季節は夏、ごきげんなライオンくんとフランソワくんは海へ出かける事にしました。 町でとっても有名なライオンくんなので、動物園の外で見かけたって誰も驚きはしないだろうと出発するのですが、駅の切符係りの人にもバスの運転手さんにも、「・・・、そりゃ、いけないという きまりは ないけれどね。いいという きまりもない。・・・」と断られ、前途多難な旅立ちでした。 ヒッチハイクで、親切なご婦人の車の上にのっかり、たてがみをなびかせごきげんな様子のライオンくんに大笑い。 さてこれで順調に海まで行けるのかと思いきや、職責を全うしようとする実直なおまわりさんに捕まって、・・・。 どこで海が出てくるのかという長い長い旅でした(笑)。 気球に一人もとい一匹取り残されるライオンくんが、フランソワくんと別れる心細さを口にするのかと思ったら、も〜、感動の台詞でした。 やっぱりごきげんなライオンくんは、並のライオンではありませんでした。 気品漂う心やさしいライオンでした。 イヌイットのみなさんにも歓待されたし、海を堪能できて良かったですね。
投稿日:2010/12/02
「たのしい空のたび」というタイトルですが、楽しいというよりは、ハラハラ・ドキドキの大冒険ではないでしょうか。 最後は、無事に家族のいる動物園に帰ってこられたライオンくん。 一安心ですが、とっても気になることが・・・ 「らいおんくんは どこへでも すきなところへ いっていい」という新しいきまりです。 これによって、次回からは、冒険のスケールが大きくなりそうな予感がします。
投稿日:2013/05/29
私は今まで読んだこのシリーズの中で、一番この話が好きかも〜!! ライオンくん、可愛いです。 そして、どこまでもライオンくんとフランソワを追っかけてくるおまわりさん。良かったです。 ライオンくんって、この物語の中じゃ、もうどこでもフリーパス状態かと思っていたら、意外に人間社会は面倒で、《規則規則》って、うるさいのに笑っちゃいました。 そんな中、フランソワとライオンくんを車に乗せてくれたちっちゃなおばあさんはかっこよかったです。 ライオンくんはますますあぶらが載ってる感じで、これからも新刊が期待できそうです。
投稿日:2011/01/05
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