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ふたりのサンドウィッチ <絵本版>」 ママの声

ふたりのサンドウィッチ <絵本版> 作:ラーニア・アル・アブドッラー ケリー・ディプキオ
絵:トリシャ・トゥサ
出版社:TOブックス
税込価格:\1,320
発行日:2010年11月
ISBN:9784904376409
評価スコア 4.43
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みんなの声 総数 13
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  • 理解し合うということ

    サルマとリリーは仲良しの女の子。
    何をするのも一緒です。
    でも、持ってくるランチは違います。
    サルマは毎日フムスのサンドイッチ。
    リリーは毎日、ピーナッツバターとジャムのサンドイッチ。
    2人はお互いのサンドイッチを、密かに「まずそう」と思っているのです。
    食べるものや文化、習慣が違う相手のことを知って、認め合うことは、これからの時代とても大切になるんだろうなと思いながら読みました。
    ラストのサンドウィッチパーティのシーンが素敵でした。

    投稿日:2021/04/17

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  • フムスのサンドウィッチって?

    我が家の子供達もサルマとリリーのようにサンドウィッチが大好き。そして、サルマとリリーのように、我が家の子供達にも、いつも一緒に過ごすお友達がいます。でも、食べ物の好みが全然違って…なんか、この絵本のお話とソックリで、とても親近感を覚えました。

    投稿日:2015/03/21

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  • 違いを認め合うこと。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    サルマとリリーは、学校では一番の仲良し。
    ふたりは何をするのも一緒。
    本当に仲の良いふたり。
    そんなふたりは、お互いの食べ物に対して、
    「まずそう。」「気持ち悪い。」と思っていました。
    そして、それを口に出して言ってしまったから大変。
    ふたりは、けんかしてしまいます。

    「まずそうだ」と言われて、サルマはむっとします。
    「気持ち悪いわ」と言われて、リリーは驚きます。
    それぞれのサンドイッチは、家族が心を込めて作ってくれたもの。
    そんなこと言われたら、誰だって怒りますよね。

    ふたりのけんかが、教室のみんなにも飛び火します。
    「たべものをなげて、やっつけろ!」
    このページは、眉をひそめてしまいました。
    (食べ物を粗末にしてはいけないでしょう!)

    お互いに違うところを認め合うということは、
    簡単ではないかもしれない。
    でも、お互いを理解しあえることが出来ると、
    友情はさらに深まります。
    仲直りが出来て、本当に良かったと思いました。

    ラストのパーティーは、いろんな国の料理が並び、
    楽しそうで良かったです。
    日本の国旗もありました。
    日本の料理は、お寿司?でしょうか。

    友だちとうまくいかない、友だち関係に悩んでいる、
    そんな小学生の子どもたちに読んであげたい。

    娘は何度も読んで、「飽きちゃった。」なんて感想を述べてました。

    投稿日:2011/08/03

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  • この絵好きです。

    6歳の長女に去年のクリスマスプレゼントとして、こちらで購入させてもらいました。
    女の子二人の小学生らしい気持ちが細かく描かれていて
    私はとても気に入りました。
    長女も絵がとても気に入ったらしく、どっちの服がかわいい?とか
    髪の毛長くていいなぁなど、絵を楽しんでいました。
    最後に世界中の食事を食べてるページで日本のお寿司を見つけると
    なぜかみんなテンションが上がっちゃって…^^
    この二人の違うお話も読んでみたくなりました。

    投稿日:2011/06/07

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  • 分かりやすい国際交流

    出版されたときから気になっていたのですが、全ページ立ち読みがあると知り、読んでみました。ヨルダン王妃の絵本と宣伝されていましたが、文も絵も他の人のもののようですから、案を出したということでしょうか。

    大人なら、かなり早い段階で最後のオチに気付いてしまう内容ですが、最後のパーティーの話は素敵でした。かなり強いメッセージがこめられた絵本ですが、5〜6歳の子には分かりやすくていいと思います。

    余談ですが、この絵本に出てくるフムスは私は大好物です。豆なので結構お腹がふくらみますが(しかもナンと一緒に食べるから余計に)、やめられなくなります。パソコンの前でお腹がぐ〜と鳴りました。

    投稿日:2011/02/10

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  • 理解すること

    ヨルダン王妃の子どもの頃の思い出から生まれたお話だということです。

    お互いのサンドウィッチが「まずそう」という気持ちが元でけんかになってしまう仲良しの少女たち。

    息子と別々に読んだのですが、息子の質問は「フムスって何?」ということ。

    調べてみると、ひよこ豆・練りゴマなどを入れてペースト状にしたものらしく、どんな味になるんでしょう?

    想像がつきませんが。

    先日、哲学者の鷲田清一さんがテレビで「理解するということは、『わかる わかる』ということではなくて、

    お互いに違うということがわかることが理解すること」とおっしゃられていてなるほどと思ったことがありました。

    この絵本も正にそうだなあと思いました。

    お互いに同じねと、価値観が近いことで仲良くなりますが、仲良しでも何から何まで同じではなく、家族にも同じことが言えるかもしれません。

    お互いの価値観を理解し合って、また関係が深められたらと思います。

    ところで、この本は図書館の大人の本のコーナーにありましたので「えー!」と思ったのですが、

    児童書タイプの本と絵本タイプの本の二種類があるようですね。

    私が手にしたのは、児童書タイプの小型のものでした。

    子どもに読み聞かせするなら、大型絵本で読み聞かせしたいなあと思いました。

    大型絵本の方も見てみたいです。

    投稿日:2011/01/26

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  • ヨルダン王妃の体験談がベース

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    子どもたちへの慈善事業に取り組んでいるヨルダン王妃が、
    自身の体験談に基づいて書いた作品。
    表紙の女の子二人の素敵な表情が素敵です。
    大の仲良しのリリーとサルマは、学校でいつも一緒に過ごしているのです。
    でも、お弁当だけは、ピーナッツバター&ジャムのサンドウィッチ、
    フムス(ペースト状の豆料理)のサンドウィッチと違っていたのです。
    ついついその違いが気になった二人は、けんかをしてしまいます。
    そして、そのけんかは周りに広がってしまうのです。
    注目は、その後二人が取った行動です。
    違いを認めることで、自分の知らない素敵なことに気付く二人。
    さらに一歩進めたラストへの行動は清々しいですね。
    サンドウィッチとはいえ、フムスというのは中東料理ですし、
    日本の子どもたちにはそのイメージが少しわきにくいかもしれません。
    でも、とびっきりの友情のお話はきっと共感してもらえると思います。
    学校が舞台なので、やはり小学生以上のお子さんにいいと思います。

    投稿日:2011/01/16

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    1
  • ヨルダン王妃はチョー美人

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子4歳

    子供より先に読んでしまいましたが
    私としてはこれは”買い”リストに追加です。

    女の子のびみょーな関係のお話。
    我が子も女の子なので似たようないざこざ毎日やってます。

    あとがきを読んだら親心を突かれました。
    ヨルダン王妃の広く深い愛のある言葉は
    心に響くとともに感謝すらしてしまいます。

    王妃は異文化交流活動の第一人者として知られていて、
    またユニセフにおいて世界中の子供たちの福祉にも
    献身的に活動をされているそうです。
    このような方の幼児期の体験を素に作られた絵本なら
    我が家の孫の代まで残すべき絵本なのではないかと思っています。

    今回は図書館で借りてきましたがぜひ買っておきたい絵本です。
    ヨルダン王妃の写真付きっていうのも価値があると思います。

    投稿日:2011/01/08

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    2
  • 子供のおきにいりになりました

    4歳の子供のクリスマスプレゼントとして購入しました。

    最近は、感覚重視の絵本よりも
    メッセージ性のある内容を好むようになりました。
    この本は、女の子同士の友情をテーマにしているので、
    今のうちの子にはぴったりだと思いました。

    読んであげると案の定、気に入ってくれた様子。
    自分と似たような子達が、似たような体験を
    しているのをみて、実際に保育園の友達と重ね合わせて
    いました。

    お友達と一緒に読んでも、さらに楽しめそうです。

    女の子の4歳ともなると友達との関係なども敏感になってくる頃なので、
    年ごろの子(特に女の子)にはぴったりの内容です!

    投稿日:2010/12/27

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    2
  • 違うからこそ面白い

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    食べ物の違い、髪の色の違い、言葉の違い、
    肌の色の違い、着る物の違いなどなど・・・
    世界中には色んな人がいて、
    日常のふとした時、ごくごく身近な所で、
    “違い”に触れる機会って意外とあったりしますよね。

    初めて出会った時、
    好奇心・関心を持つか、
    奇異の目で遠ざけようとするか。

    その違いが親しい人との間であった時、
    興味を持って教えてもらおうとするか、
    嫌悪感を持って見てみぬフリをするか・・・。


    みんな右へ倣えで、
    誰も彼もがまるで判で押したように同じであったら、
    この世は全くつまらないと思います。

    違いがあるから、
    学ぶところがあったり、支えあったり補い合ったり、
    簡単ではないけれど
    “分かり合う”ためのプロセスを味わえるのでしょう。

    違うということは、
    異端ではなく“魅力”なのだと、
    改めて思う絵本でした。

    投稿日:2010/12/22

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