ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
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9件見つかりました
『かあさんのいす』を読んで感動したので、その続編も読んでみたいと思っていました。2作目よりも3作目のこちらを先に読みました。 こどもたちにもそれぞれに生活があり、必要なものがあり、そのためにどうしたらよいか、などいろいろと考えさせられる内容です。 7歳の娘にはどれほど内容を理解できたかは分かりませんが、美しく存在感のある絵に見入っていました。 特にパーティで子どもたちの演奏に合わせて大勢の人たちが踊るシーンは圧巻で、しばらく見とれてしまいました。
投稿日:2014/08/04
シリーズ1作目から順番に読んできたので、完結したときには感慨深いものがありました。 今回は、おばあちゃんに注目しています。 家族が病気になると、心が暗くなりがちですよね。 そんなときこそ、音楽! 自分でお金を稼ぐという、自立した姿もありましたね。
投稿日:2012/12/28
表紙の演奏してる絵と、うたいましょう おどりましょう という少し楽しそうなタイトルで、子どもが選んで読みました。 絵が鮮やかできれいでした。 お話は、楽しいだけのお話ではありませんでした。 おばあさんが病気でさみしい。その上、おばあさんのお世話をしているから、お母さんのいすもからっぽ、お金がいっぱい入っていたビンもからっぽ。 でもそれを、あーあ、とさみしがるだけでなくて、なんとかしようと考えて実行するところがこの女の子のいいところです。 しかも、自分の好きな音楽を仲間と演奏して、おこずかいを得るなんてうらやましいほどです。 絵が生き生きとしていて、読みごたえがあります。
投稿日:2012/08/17
1作目の「かあさんのいす」と同じように、赤いバラ模様の地に、 描かれた表紙。とても明るい色を使ってあるのに、どこか寂しさが 漂います。中を見て、納得。かあさんのいすがからっぽなのです。 何が起きたんだ、と読んでいく内に、あっと言う間に物語の中に引き込まれて いきました。からっぽのいす、からっぽの瓶。お母さんのために、わたしの為に、 お金を貯めてきて、今度はおばあちゃんの為に、瓶を満たす番です。 考えついて、練習を重ね、わたしたちが結成したオーク・ストリート・バンド。 音楽は人を元気にさせてくれますよね。ついつい体が動き出し、踊り出したく なるような、そんな演奏をした4人に拍手!きっとおばあちゃんも良くなる、 そんな温かい気持ちが残りました。 3部作、どれも素敵なお話でしたが、順に読んでもらったら、 より瓶の重要性や、何故バンドなのかがわかって楽しめると思います。
投稿日:2008/05/14
おばあちゃんが病気のお話ですが、とてもあたたかい気持になります。ローザの友達もまわりの大人たちも、みんなやさしいです。 ローザたちは、パーティで上手に演奏できてよかったですね。いろいろな年代の人たちが楽しそうに踊っている場面は、見ているだけで明るい気持になります。 楽しいパーティで、おばあちゃんの病気はよくなったのでしょうか。少しでも元気になってほしいなと思います。 ローザのおかあさんはタフだな、と思っていたのですが、レオラのおかあさんもたくましいです。私も、元気で力強い母親でいたいです。 絵がとても明るく生き生きしています。細かいところまで見ごたえがあります。
投稿日:2007/12/12
「かあさんのいす」の続編的なお話です。 大好きなおばあちゃんが病気でベットに寝てばかりになって 病気のせいでお金もかかってお金を入れておく瓶は空っぽになってしまったのですが・・・ 長女は「楽しいのと悲しいのが一緒になった絵本」と言いました。 本当にその通りだと思います。 絵が美しいからなおさら悲しく感じるのかもしれません。 ぜひご覧になってください。
投稿日:2007/10/29
『MusicMusic for Everyone』が原題ですが、 表紙のバンドの光景を見ると、『うたいましょう おどりましょう』の訳出に 感服してしまいます。 あいかわらずびん貯金をしているわたし・かあさん・おばあちゃんの一家。 どうやらおばあちゃんが病気で、びん貯金も寂しくなっているようです。 そんな中、わたしがお友達に協力してもらって考え付いたのが、 バンド演奏。 音楽の持つ、場を楽しくさせる力を改めて感じます。 もちろん、さりげなくそんな場を演出してくれた ご近所の皆さんの姿も見逃せませんね。 ラストの充実した様子に、拍手したくなりました。
投稿日:2007/05/01
『かあさんのいす』の続編です。『かあさんのいす』に比べ、見開きとも字になっているページが多く、我が家の年長と年中の子供たちにはちょっと荷が重かったようですが、最後まで聞いていました。このシリーズのテーマの1つは「お金」だと思います。今回、主人公の少女と友人たちは、お金を貯めるためにバンドを作り、一所懸命練習して見事、初ステージ(友達のお母さんのパーティーですが)をこなします。最後に、もらったお金をちゃんと4人全員でわけるところに喜びがひしひしと伝わってきます。お金をもらうって大変なことだけど、自分たちでできることが必ずあるものですね。ただ、ここで演奏している音楽がどんな音楽なのか、とても気になります。おばあちゃんが子供のころ村で演奏していた音楽で、みんなが踊りだすような音楽、アコーディオンとヴァイオリンとフルートと太鼓でできる音楽……。ジプシー音楽?アイルランド音楽かな?
投稿日:2007/03/02
おすすめの本のコーナーから、次女が取って借りてきました。内容的には、まだ次女には難しいのですが、美しい絵に魅了されたのでしょう。結局、家で聞いていたのは、長女の方でした。 1作目の「かあさんのいす」を読み、2作目を読まずに3作目のこれを読みましたが、ぜひ2作目も読んでみたくなりました。 おばあちゃんが病気になり、あのかあさんのいすも、お金を入れるびんもからっぽです。まるで、わたしの心の中みたいに・・・。 わたしは、いいことを思いつきます。友達4人でバンドを組み演奏してお金をもらうことです。 4人は一生懸命練習して、いよいよパーティに招かれて演奏することになりますが・・・? 主人公の少女のたくましい生き方に共感を覚えます。 いつもながら、絵の美しさにうっとりします。 佐野洋子さんの名訳がいいですよ! 少し大きい子(小学生くらい)向けの、しっとりとした絵本です。
投稿日:2003/12/06
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